ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

ご朱印めぐり 赤坂不動尊(威徳寺)

2023年07月11日 16時14分36秒 | 旅行
豊川稲荷東京別院を訪れたあと、赤坂不動尊(威徳寺)に向う。青山通りを挟んで対面にあるようなものだが、通りには面していず、国際医療福祉大学の裏手にある。


御府内八十八ヵ所霊場の札所である。以前にお詣りしたことがあるはずだが、記憶はない。本堂は右側のビルである。新築されたものだ。




本堂の入口に不動明王像があった。


建物の中に入ると、案内係の女性がいた。盂蘭盆期間中の日曜日である。訪れる檀徒が多いのだろう。

建物の内部は立派すぎて、お寺という雰囲気はなかった。

受付でご朱印を求める。ここで座って待っていた。お寺には見えないでしょ?


昔お詣りしたことがあるので、古い写真を調べた。坂道を上がったところにお堂があった。今は昔の話である。前回訪れたのは2004年で、19年前だ。




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ご朱印めぐり 東京赤坂 豊川稲荷東京別院

2023年07月10日 10時58分15秒 | 旅行
東京は赤坂にある豊川稲荷東京別院をお詣りする。地下鉄の永田町駅から歩く。赤坂は東京の繁華街で賑やかだが、永田町のこのあたりの風景は異なる。弁天濠の前を歩いたが、釣を楽しむ人がいた。


豊川稲荷東京別院は、青山通りに面している。右の樹木の生い茂ったところが豊川稲荷である。豊川稲荷の背後が赤坂御用地で、その先は神宮外苑へと続く。



豊川稲荷東京別院は稲荷であるが、本来は曹洞宗の寺院で、山門を通ったあたりは、普通の寺院かと思う。




本堂。本尊は、豊川吒枳尼真天(だきにしんてん)である。(朱印も吒枳尼真天である。)

吒枳尼真天は最初は恐い神様だったが、のちに福徳をもたらす神様に昇格?したものである。



本堂の左に稲荷社がある。異界のような雰囲気である。東京の真ん中とは思えない。







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ご朱印めぐり 横浜市鶴見区 建功寺

2023年07月08日 09時31分13秒 | 旅行
横浜市鶴見区西寺尾にある建功寺をお詣りする。總持寺前のバス停から川向町(もしくは新横浜)行きのバスに乗り、西寺尾建巧寺前バス停でおりる。

建功寺はいわゆる観光寺院ではなく、普通の檀家寺である。ここを訪れたのは住職が枡野俊明師であるからだ。枡野俊明師は多数の本を執筆している。また庭園デザイナーとして著名である。2006年には「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれている。



普通の寺院だが、境内は広い。本堂が分らず、寺の人にきいた。階段を上がったところにある。



本堂は新しかった。本尊は釈迦牟尼仏である。


寺務所に枡野俊明師が執筆した本が並んでいた。総計で200万部以上発売されたということだった。仏教書というか、仏教を基本とした人生論であるが、たいした部数と云わなければならない。

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ご朱印めぐり 曹洞宗大本山 總持寺

2023年07月07日 16時18分37秒 | 旅行
曹洞宗大本山・總持寺をお詣りする。鶴見駅から徒歩で。

今年は、曹洞宗太祖の瑩山禅師が亡くなってから700年目である。


参道は長い。


やがて、三松関に至る。總持寺の建物の名前は通常の寺院とは異なる。他の寺院なら、総門に当たるものだろう。


三松関を通り、三門に至る。盆踊り大会の横幕があった。三門には仁王像があるので、仁王門に当たる。


境内に入る。

右に香積台の建物がある。ここが総受付である。香積台の建物を通り過ぎると、金鶏門があり、ここを通り、太祖堂・仏殿をお詣りする。

金鶏門といっても、長い廊下の途中を横切る形になり、門という感じはしない。廊下がピカピカしているのを見ることができる。


太祖堂。曹洞宗の太祖は瑩山禅師である。お詣りしたときは、若い修行僧が黙行の最中で、シ~ンと静まりかえっていた。お賽銭を投げるのは憚られた。(お賽銭は、香積台の中にある大黒天像で使った。)


仏殿は補修中だった。


ご朱印は、香積台の中にある売店でいただく。売店で声をかけると、僧侶を呼んでくれる。

ご朱印には「太祖 常濟大師」とある。常濟大師は瑩山禅師の大師号である。

曹洞宗は、道元禅師が開創し、瑩山禅師が広く民衆に教えを広めた。よって、道元禅師を高祖とし、瑩山禅師を太祖とする。曹洞宗は二本山制で、福井と永平寺と横浜の總持寺が本山とされている。

總持寺はもともとは能登半島にあったが、明治31年に多くの伽藍を火災で焼失したのを機に、明治44年に現在の横浜鶴見の地に移転した。もともとの總持寺は、現在は總持寺祖院となっている。

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ご朱印めぐり 神奈川県藤沢市 遊行寺

2023年07月01日 16時32分53秒 | 旅行
時宗総本山・遊行寺を訪れる。東海道線・藤沢駅から徒歩で15分。

遊行寺は通称で、正式には「藤沢山無量光院清浄光寺」という。旧東海道沿いに建てられたものである。山号の「藤沢山」から遊行寺の門前町を藤沢と呼ぶようになり、これが現在の藤沢市という市の名前のもととなった。

遊行寺の開創は1325年である。

境川に架かる朱塗りの遊行橋を渡る。


遊行寺に着く。石碑は、「時宗総本山・遊行寺」である。


山門は、「時宗総本山・清浄光寺」となっている。


参道を歩く。


境内は広く清浄である。


本堂前に一遍上人の像がある。



本堂。本尊は、もちろん、阿弥陀仏である。


本堂から、藤沢の街並みを見る。


寺務所の前に放生池があった。



家を出たときは雨は止んでいたが、藤沢は雨だった。ご朱印を待つ間にゲリラ豪雨となったが、すぐにおさまった。

その間、蓮の花を見ていた。




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