マグニチュード８．1

２０１５．５．３０　２０時２４分。

揺れた。横浜では大きな揺れがではなかったが、長時間続く。こういう長さは大地震と思った。

テレビでは小笠原諸島が震源地。

マグニチュード８．1。これは阪神淡路大震災よりも巨大である。深さが６８０キロということで地上への影響は抑えられたようである。

口之永良部島は大爆発を起こしたし、地殻が活動期に入っていることは間違いないようである。

手の打ち用は、ありません。お手上げ。

国としては、リスクを分散すべきだ。東京に一極集中するのがまずいことは、誰にも分かる。

田村神社（讃岐一宮）

讃岐一宮・田村神社を参拝する。

一宮参りが趣味なのである。一宮というと、足が向く。

茅葺きの拝殿が古風だった。

田村神社の隣は、一宮寺である。四国八十八カ所霊場の第８３番札所である。

名前の通り、かっては田村神社の別当寺であった。

大鳴門橋

大鳴門橋を観光する。もちろん、渦潮を見たかったからである。





目標の渦潮は、上から見ると、案外物足りない。観光船に乗り、近くで見た方が良さそうだ。

金刀比羅宮

金刀比羅宮というといかめしい。普通は”こんぴらさん”と呼ぶ。

”こんぴら参道"を歩く。







金刀比羅宮は山の上にある。結局、山登りをかわらないわけだ。

本宮までは７８５段の階段をのぼらなければならない。のぼれない人には駕籠がある。

階段の両側にある店を見ながら歩けば、階段上りはきつくない。気が紛れるからだ。





階段の途中で町を見下ろす。



なお参道は続く。







旭社がある。豪華な建物で、これが本宮と間違えるが、神仏習合時代は、これが金堂であった。



なお参道を歩き、階段をのぼり、本宮に到る。









ここでストップした。奥社までは、なお５８３段の階段をあがらなければならないからだ。

大歩危

大歩危は四国にある。吉野川が作り上げた渓谷美である。

休憩がてら、大歩危を散策する。










紅葉の季節がベストシーズンといわれている。

かずら橋

かずら橋のあるところは秘境です。大歩危からバスで１時間ぐらいかかる。橋ひとつのためにこれだけバスに乗るのは考えもの。

日本三大奇橋のひとつとして重要民俗文化財に指定されている。他の二つの奇橋は、岩国の錦帯橋、大月市の猿橋である。

三つとも観光していますね。大きさからいえば、錦帯橋が有名で、見応えがある。周辺も整備されている。

猿橋は首都圏から行きやすいが、あまり行く人もいないと見えて、寂れた感がある。

かずら橋は、気が抜けた、というしかない。

長さ４５メートル、幅２メートル。シラクチカズラで作られている。この橋を渡るわけ。

山奥に来た以上は、ということで、皆さん渡ります。渡りにくい。







足元は、こういう具合。

渡り終えるとホッとする。

高知城

高知城は高知市の中心地にある。城下町の常として、ＪＲ高知駅は郊外にある。

追手門は重文に指定されている。

追手門をぬけると、広場になっている。

ここから階段をあがる。城巡りには足腰の強さが欠かせない。

高知城の天守閣は、一度焼失している。現在のものは、１７５３年に再建されたもの。再建されたものとはいえ、既に２６２年が経過しているわけだ。

天守閣にあがる。

高知市内を一望する。

桂浜

桂浜を知ったのは、ペギー葉山が歌った「南国土佐を後にして」によってである。この歌で、桂浜、播磨屋橋という名前を覚えた。

当然、高知を旅行したとき、二つとも立ち寄った。随分昔のことである。

播磨屋橋については、超落胆したとしかいいようがない。

桂浜は夜に行った。歌詞にもあるように、"月の名所は桂浜”である。ところがあいにくの曇り空、月は出ていず、真っ暗な浜辺は怖かった。


桂浜は昼間に見るべきかもしれない。美しい浜辺で、観光するに値する。









海に向かって右側に海津見神社がある。

竜宮橋を渡る。





ここからの桂浜の眺めは素晴らしい。

四万十川遊覧船

四万十川は高知・四万十市を流れる”最後の清流”と呼ばれる川である。

四万十川を巡る遊覧船に乗る。乗ったのは上流域を巡る観光船である。所要時間は約１時間。





四万十川は清流として有名だが、船から見物する分には、そんなことは分からないというのが本当だろう。









緑が濃い季節で、新緑がむせるようだった。

高知県は雨が多く、緑は関東より遙かに濃い。









都会では味わえない新鮮な空気を味わう。

都会の空気と水の汚れを知るのは、こういう時しかない。

東雲神社

松山城からロープウェイに沿ってくだる。ここに東雲（しののめ）神社がある。

神社には目がないので、必然、足が向く。お参りした。

街中に下りる。

ロープウェイのある場所は、ロープウェイ街となっている。若者向きの瀟洒なお店が建ち並んでいる。

表通りに出る。市電が見えた。これで道後温泉まで行ける。

この道路の対面は、大アーケード街で、松山市の繁華街である。

アジサイが咲き始めた

散播していたら、アジサイが咲き出したのを見つけた。サツキはまだ一部残っているが、もうアジサイの季節になるのかと思う。

体が不如意になってきて、外出するのもままならない。日帰りで遠方へ行くのは無理である。

段々と行動範囲が狭まってきた。また外出の機会も減ってきた。外出すればバテて、その後、数日は動けない。

昔のような無理はきかない。

朝、ベッドの上で思うことは、そろそろ人生の仕舞い時かということ。

このあとどうなるかはわからないが、良くなることはない。

徐々に衰退していく。その先に死があるが、自分の死は想像できない。

どういう死を迎えるかも予想がつかない。

死ぬときは無力である。生まれた時、赤ん坊の時に無力なのと同じである。

死に方を選ぶことはできない。運任せである。

自死する時は別である。

松山城

松山城は松山の中心街にある。

歩いても上がれるが、１００メートルほど登らなければならない。

普通、上がりはロープウェイを利用し、下りは歩いても体の負担にはならない。



松山城の天守閣は一度落雷で全焼し、再建されたのは１８５４年である。付属の建造物を含め、多くのものが重要文化財に指定されている。











天守閣は大きい。国宝の松本城、犬山城のそれよりも見栄えがする。ただ再建されたものなので重文止まりとなっている。

江戸時代に再建されたことを考えると、いつか国宝に指定されるかもしれない。





松山城から松山市を見下ろす。

瀬戸大橋 与島

瀬戸大橋のほぼ中央に与島がある。

ここにフィッシャーマンズワールがある。ここで休憩した。

ここから見る瀬戸大橋は見事な眺めだった。

大阪都構想否決

大阪都構想が否決された。

反対　７０５，５８５票
賛成　６９４，８４４票

票差　１０，７４１票

否決されたことは事実だが、僅差ではないか。

読売新聞の見出しは「大阪都反対多数」と強調する。嘘ではないが、真実でもない。

自民党、民主党、公明党、共産党が相乗り反対して、こんな程度のものかという思いが強い。

横浜の公園散歩 岸根公園

新横浜駅から、地下鉄ブルーラインで横浜方向へ向かうと、一つ目の駅が「岸根公園駅」である。

駅の目の前に拡がるのが岸根公園である。広い公園です。

岸根公園