尾張の国一の宮・大神神社から尾張國一之宮・真清田神社へと歩く。距離があった。
一宮も神社によって表示がまちまちで、一の宮になったり、一之宮になったり、単に一宮になったりする。一ノ宮というところもある。
神社の大きさからいっても、この真清田(ますみた)神社が一之宮にふさわしい。
一之宮とはいえ、神社の鎮座地は現在ではおかしなところにあるように思える。岐阜県に近いからだ。
これは古代には、伊勢湾が今より内陸部に食い込んでいたからだ。一宮市の手前まで海だったと思えば、ここに一之宮があってもおかしくない。
巨大な楼門。
拝殿。
正面からは分からないが、この拝殿は半島のように突き出ている。
同様な形式の神社がここには多い。尾張大國霊神社もそうだし、津島神社も同じである。
菊花展を開催していた。11月は菊花展を開催する神社が多い。
真清田神社の前は、大きなアーケードの商店街になっている。以前は、ここが町の中心であったことが分かる。もっとも今では閑散としている。いずこも同じシャッター商店街である。