新熊野神社から北へ向い、豊国(とよくに)神社を参拝する。この日最後のお参りだった。京都国立博物館の北に隣接する。
拝殿は桃山様式。
<御朱印> ここの御朱印は変っている。豊臣秀吉の関白印の御銘という。「壽比南山 福如東海」と書いてある。意味は、寿命も福も共に仙人のように永く多かれ」である。
江ノ電・腰越駅でおりる。満福寺を参詣する。源義経の腰越状で名高い。
義経は兄の頼朝に鎌倉入りを拒否され、嘆願の腰越状をこの寺で認めた。しかし、頼朝は聞き入れず、以後、義経は謀反人として追討されることになる。
満福寺の下を江ノ電が通っている。江ノ電の踏切を渡る。
本堂。
境内。大きくはない。
富士山を見た。
<御朱印>
龍口寺は、江ノ島駅の北側にあり、江ノ電からも見える。
龍口の法難が起きた場所に建立された寺で、日蓮宗の霊跡寺院である。
龍口の法難とは、日蓮聖人が斬首されようとしたとき、雷鳴がとどろき、首切り役人の刀が折れたことをいう。
本堂と五重塔。
本堂。御朱印はこの中でもらう。
五重塔。神奈川県で最古のもの。
<御朱印>「妙法」と筆書されている。