ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

ご朱印めぐり 東京都世田谷区 豪徳寺

2023年05月27日 14時36分56秒 | 旅行
豪徳寺へ出かける。招福猫児の買い換えである。

世田谷線・宮の下駅でおりる。徒歩5分。

松の参道が美しい。


山門。豪徳寺は曹洞宗の寺院で、井伊家の菩提寺である。


山門の先に仏殿がある。仏殿の背後に法堂がある。禅宗の並び方だ。


法堂。


豪徳寺へ出かけたのは、招福猫児の買い換えのためだった。仏殿・法堂は関心がうすく、招福殿へ。

招福殿には、招福猫児観音が置いてある。最初に訪れた時は、ここはなかったと思う。招福猫児の人気が高くなり、新たに建てたのではないか。

外国人観光客がいました。中国語も聞こえました。



招福猫児の置き場。ギッシリ埋まっていて、置き場所を探したぐらいだ。



この中の一つが私のものである。


総受付で、新たに招福猫児を求めた。値頃感のあるものが3種類売り切れだった。人気が過熱しているようである。

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ご朱印めぐり 足利市 足利學校稲荷社 / 足利學校

2023年05月26日 09時26分58秒 | 旅行
鑁阿寺を出て、隣接する足利學校へ向う。日本最古の学校とされる。室町時代に宣教師が訪れた時には3000人が学んでいた。

濠に沿って歩いた。


茅葺きの屋根が見える。方丈と庫裏である。


学校入口。


入園料を払う。ここで学生証を貰うのだ。


受付にご朱印があったので求める。稲荷社のご朱印だった。稲荷社は、受付の対面にある。



神社らしからぬ普通の建物だが、これはお社を保護する覆いである。


中に小さな社がある。


学問の守り神だが、普通は天神社なのに、ここはどういうわけか、稲荷社である。

足利学校の方丈へ向う。

手前に孔子廟がある。もちろん、孔子を祀っているが、右側に、小野篁(おのたかむら)の像があるのは意外だった。足利学校の起源は解明されていないが、小野篁が創始したという説もあるからである。

小野篁という人は不思議な人で、夜ごと、閻魔大王のもとに通い、補佐役を務めたという。東京の小野照﨑神社に祀られているね。


茅葺きの方丈と庫裏がある。もとの足利学校の建物は失われ、復元したものである。足利学校の存在が文献で確かめられるのは、1439年、関東管領・上杉憲実の時代からである。



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ご朱印めぐり 足利市 鑁阿(ばんな)寺

2023年05月25日 07時15分50秒 | 旅行
織姫神社から下におり、鑁阿(ばんな)寺へ。難しい漢字で、なんと読むのか迷うところだ。

鑁阿寺がある場所は、足利氏の居館跡である。足利氏の居館地の中に、大日堂を建てたのが始まりである。


濠を渡る。低い石垣がある。武士の居館らしく見える。お城には見えないが、ここは足利城として、日本百名城にカウントされている。


境内は緑したたる雰囲気だった。5月下旬は、緑がもっとも鮮やかで見応えがある。


本堂。これは国宝に指定されている。




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ご朱印めぐり 栃木県足利市 足利織姫神社

2023年05月24日 05時18分41秒 | 旅行
茂林寺参詣後、茂林寺前駅に戻り、館林駅まで乗り、ここで乗換え、足利市駅まで行く。普通電車は、館林駅で乗換えなくてはならない。

東武線の足利駅は、足利市の郊外にある。中心街までは徒歩で15分ほどかかる。JR両毛線の足利駅の方が便利である。

足利市駅前から、タクシーを利用し、織姫神社まで行った。織姫神社は、織姫山の中腹にあり、麓から歩くと、229段の階段を上がらなくてはいけない。こういう階段は無理なので、社殿の前までタクシーで行ったのだ。

織姫神社の創建は1705年とされる。減税地に遷座したのは1879年、明治時代になってからである。一度社殿を焼失し、再建されたのは1937年。宇治の平等院鳳凰堂をモデルにしたものである。

朱塗りの華麗な社殿である。





拝殿から見る。足下に関東平野が見下ろせる。


229段の階段を見る。昔なら、挑戦しただろうが…。


ご朱印の右側に「七色の鳥居」の絵がある。急な階段は男坂で、他に緩やかな女坂があり、そこに七色の鳥居がある(らしい)。

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ご朱印めぐり 栃木県館林市 茂林寺 分福茶釜

2023年05月23日 07時19分46秒 | 旅行
東武浅草駅から特急で館林駅まで乗り、館林駅から浅草方向へ一駅戻る形で、茂林寺前駅で下りる。

茂林寺は、1426年開山の曹洞宗の寺院である。狸伝説で有名だが、由来は諸説紛々で混乱してくるので省略する。

駅から狸のお出迎えである。


駅から徒歩10分で茂林寺へ到着。町は活気に乏しい。

茂林寺の参道。


総門を通り、茂林寺境内に入る。


総門の先に茅葺きの山門がある。両側に狸像が並んでいる。


山門の先に本堂があるが、しだれ桜が邪魔をしている。


横から見る。茂林寺は、禅宗の寺院である。


拝観料を払い、分福茶釜を見たが、写真撮影は禁止である。まだ綺麗だった。福を分けてもらいたいものだ。

外に出た。本堂左に守鶴堂がある。狸の置物がおいてある。



お寺の人が言うのは、狸の置物が置かれるようになったのは、ここ10年ほどらしい。お寺では置物は売っていない。門前で買う。納める場所がないので、ここに置くようになったのだろうか。

守鶴堂は守鶴和尚を祀るお堂で、この和尚が狸の化身だと伝えられている。

狸像を見ながら外に出た。





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ご朱印めぐり 浅草神社 三社祭

2023年05月22日 10時08分28秒 | 旅行
三社祭を開催中の浅草神社を訪れる。

もっとも、これは予定になかったことで、東武線特急で浅草駅から館林駅まで乗る予定が、次の特急まで50分ほど時間があった。その間に浅草寺を訪れ、次いで、浅草神社へまわったのだった。






拝殿でお参りしようとしたが、馬に乗って神職さんが3人現れた。


馬に乗った神職さんは神社の外へ。



二頭は浅草寺前へ。


一頭は二天門から外に出た。


馬車通り前で立ち止まった。私が見たのは、ここまで。時間が迫ってきたので東武浅草駅に向った。


ご朱印は、三社祭限定版である。

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ご朱印めぐり 南足柄市 最乗寺(道了尊)

2023年05月02日 20時08分45秒 | 旅行
南足柄市にある(大雄山)最乗寺を参詣する。正式な寺名は最乗寺だが、地元の人は「道了尊」という。こちらの方が馴染みがあるね。

小田原駅から伊豆急・大雄山線で終点の大雄山駅まで乗り、ここからバスで10分。バス停からかなり歩かなければならない。自家用車なら境内の近くまで行けるから楽である。

道了尊は、天狗寺として名高い。関東三天狗というと、迦葉山弥勒寺、高尾山薬王院、古峯神社のことを云うが、道了尊も付け加えて、関東四天狗にしたいところだ。

道了尊は、杉林の中にある。バス停から歩く。



道了尊は、紅葉の名所だが、今の季節は青葉モミジを楽しむことができる。モミジが鮮烈なあおさだった。


三門。


なお歩く。森林浴にはもってこいの場所である。


瑠璃門から境内に入る。


正面に本堂がある。


道了尊は曹洞宗の寺院で、本山の永平寺・総持寺に次ぐ位置を占める。ここで修行する僧侶も多い。以前、雲水に出発する若い僧侶たちを見たことがある。

本堂には敬意を示したが、ここのお詣りは、道了大薩埵を祀る御真殿の方が重要である。

階段を上がる。


御真殿。横に下駄が奉納されている。


一番大きなものは、和合下駄と呼ばれている。


ここから奥の院まで行けるが、350段の階段を上がらなければならない。体力不足で断念した。

道了尊・最乗寺の開創は、1394年という。杉林を切り拓いて建てたのだが、相模坊道了尊者の超人的な働きによって1年でできあがったという。


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