だいたいモノを買い始めたら、金銭感覚が狂って、収支感覚ゼロになると思う。その方が怖い。将来的には身の破滅です。
宝くじは確率的には絶対に買ってはいけない。
1980年代に入って昔の名画を見るようになり、必然、原節子に関心を持つようになった。原節子=小津安二郎の「晩春」「麦秋」を見たのは、どの映画館だっただろうか。東劇の地下の映画館だったと思う。古い松竹の映画を上映したいた。
この「晩春」「麦秋」を見たことにより、映画への関心が再び高まった。
さて、原節子も顔を見せている「上海陸戦隊」は1939年の作品である。監督は原節子の義兄にあたる熊谷久虎。原節子、この時19歳。
1937年の第二次上海事変における海軍陸戦隊の苦闘を描く。最後は弾薬も尽きて玉砕してしまう。これが戦意高揚映画になるのかと不思議な気がする。全編戦闘場面というのも珍しい。
原節子は避難してきた反日的中国人女性を演じている。中国語というか、上海語しか喋らないという珍しい役で、これは珍品というべきだろう。
小林旭の渡り鳥シリーズのロケにも使われた。渡り鳥シリーズにふさわしい風景だ。私は小林旭の映画の熱中した口だから、こちらの赤レンガに親しみを覚える。
函館港。
この橋は渡り鳥シリーズで使われた。どういう場面だったかな?
(ご神木)
当時は朱印熱が冷めた時期で、御朱印は貰わなかった。
御朱印をもらったのは2年後。やはり、湯の川温泉に宿泊した時である。
市電の谷地頭駅から函館山方向に歩く。函館山の裾野に鎮座する。
一の鳥居が見える。
階段を上がる。二の鳥居がある。
三の鳥居を通り、境内に入る。
社殿。
もっともこの時には朱印熱も醒めていて、御朱印は貰わなかった。
2007年7月に神社参りの途中に観光した。当時展望できた五稜郭タワーは今はなくなってしまった旧タワーだった。
新タワーは写真のように建設中で完成間近だった。
旧五稜郭タワーから五稜郭公園を見る。
(追加)
2011年7月に五稜郭公園を散策した時の写真を追加しておく。タワーは新タワーに代わっていて、旧タワーは姿を消している。展望台の形が違っている。
2005年7月5日。
江差かもめ島に宿泊した翌5日、江差のレトロな街並みを散策し、11時にバスで函館に向う。当時はまだJR江差線があったが利用しなかった。バス便の方が便利だったからだ。バスが通学生で混雑したことは覚えている。
天気がよくない。雨が降ったりやんだりの空模様だった。函館に着いたあと函館の神社・寺院、観光スポットをまわった。
最近は御朱印を集めるのがブームになっているようだが、函館の御朱印巡りをする人の参考に。
まず函館八幡宮をお参りしている。函館市電の谷地頭駅から歩いた。函館の神社としては、ここが一番大きい。(付記する。その後タクシーの運転手に聞いた話では亀田八幡宮の方が賑わうという。函館で初詣の人出が一番多い神社は亀田八幡宮であるという話だった。亀田八幡宮は市の中央に鎮座する。)
<御朱印>
函館八幡宮をお参りしたあと、高龍寺を詣でている。函館八幡宮と高龍寺は函館山を挟んで反対側にある。函館市電の十字街駅で乗り換えて、終点の函館どつく前駅まで行き、そこから歩いた。
<御朱印>
函館どっく前駅に戻る。駅前に厳島神社がある。お参りしたときは宮司さんがいなかった。
<御朱印> 翌日の6日に再度お参りしていただいた。
厳島神社を参拝後は、函館ベイエリアを歩き、函館市内のホテルに宿泊した。
翌日の6日。まず厳島神社へ行き、御朱印をもらった。
厳島神社から市電で函館駅に戻る。ここからバスで宮前バス停まで乗る。亀田八幡宮を参拝する。
雨が激しくなっていた。
<御朱印>
再びバスで函館駅に戻り、市電で十字街駅でおりる。ここから函館山にある船魂神社まで歩く。北海道最古の神社である。義経伝説の神社でもある。
<御朱印>
船魂神社からロープウェイの方向へ歩き、函館護国神社に至る。函館護国神社はロープウエイ駅の横にある。護国神社は靖国神社の地方版だから、嫌う人もいる。
護国神社から市内を見る。函館の坂道の風景を堪能できる。
<御朱印>
これでこの日の函館の寺社巡りは終わった。最終の羽田空港の便を利用し、帰宅。
(追記)
函館でもう一つ、函館市電終点の湯の川駅前に湯倉神社がある。ここも御朱印がもらえる。この後に参拝した時のもの。
<湯倉神社>
<御朱印>
平成30年10月17日、再追記する。
上記以外の御朱印を貰える神社について記す。
大森稲荷神社。
函館駅からまっすぐ津軽海峡まで歩く。
<御朱印>
山上大神宮。市電の終点・函館どつく前から駅方向に戻り、一つ目の信号が幸坂である。このキツイ坂を15分ほど登る。
<御朱印>
住三吉神社。御朱印は山上大神宮で貰う。しかし、住三吉神社の位置は山上大神宮からかけ離れている。立待岬に近い。
<御朱印>
鶴若稲荷神社。函館八幡宮の摂社である。八幡宮の境内にある。
<御朱印>
以上の経験から、もっとも省エネの順路を記す。
市電の終点・函館どつく前駅まで乗る。
➀ここから歩き、高龍寺へ。
➁函館どつく前駅に戻る。駅前に厳島神社がある。
➂函館駅方向へ歩き、一つ目の信号が幸坂である。この坂を上り詰めた所に山上大神宮がある。坂道がきついので函館どつく駅前に常駐するタクシーを利用するのもいい。住三𠮷神社の御朱印もここでもらう。
➃山上大神宮から坂道を下り、途中で元町方向へ右折する。函館公会堂の近くに船魂神社がある。
➄函館ロープウエイの乗り場の方向へ歩く。その横に護国神社がある。
➅護国神社から函館公園方向に歩き、通り抜けると、函館八幡宮&鶴若稲荷神社がある。
➆函館八幡宮から立待岬の方向へ歩くと、住三吉神社の鳥居がある。無人の神社なので御朱印はあらかじめ山上大神宮で貰っておくこと。山上大神宮と住三吉神社は徒歩で30分ほど離れている。
➇住三吉神社から市電の谷地頭駅に出る。市電の松風町駅でおりると大森稲荷神社は近い。
➈再び市電に乗り、終点の湯の川駅でおりると、目の前が湯倉神社である。
⓾亀田八幡宮は函館駅からのバスに乗り、宮前バス停でおりる。函館駅構内にある観光案内所でバスの案内をきくのが便利だ。
(真ん中に見えるのが開陽丸。幕府最後の軍艦で、江差沖で座礁し沈没したものを復元した。)
(これは舞台。私が行く少し前に演歌歌手の公演が行われたとか。)
(開陽丸)
これが松前の街並みである。
まず、松前城に向かった。
松前城は旧名を福山城といった。石碑が立っている。
松前城が見える。
これが城内である。
桜並木があるが、もちろん7月は新緑であった。
天守閣。復元されたもの。
松前神社を参拝する。
<御朱印>