新庄市の神社をまわったあと、新床駅から山形新幹線で赤湯駅に移動する。熊野大社を訪れるためである。
新幹線に南陽駅があるものとばかり思っていたら南陽駅が見当たらない。新庄駅で下車する駅を聞く羽目になった。丁寧に調べてくれて、赤湯駅で下りるのが一番だと云うことになった。
新庄駅。新幹線とは云うものの、実質は特急である。新幹線仕様にした意味が分からない。新庄の人にきくと、なぜ新幹線をここまで引いたのか訳が分からないという。
赤湯駅からはタクシーを利用した。
南陽市の熊野大社は創建1200年。東北屈指の古社である。「大社」と言うだけの規模がある。
日本三熊野の一つという。熊野本宮大社、ここの熊野大社、あと一つが気になるが、軽井沢にある熊野皇大神社のことをいう。熊野皇大神社は碓氷峠にあるそうだが聞いたことがなかった。知らなかった。お詣りしたい神社が増えた。
門前町を形成している。
巨大な茅葺きの社殿に驚いた。
熊野大社ではもう一つ御朱印を貰った。季節限定版である。
タクシーで赤湯駅に戻る。駅の近くに何かないかと聞くと、何もないという。店もなかった。そういう駅である。
駅舎は新幹線らしい仕様である。
ホームはどう見ても、普通のローカル駅だ。これが新幹線の駅かと思う。