郷照寺から第79番・高照院(天皇寺)へ移動する。約15分。
高照院は崇徳天皇の亡骸が3週間安置された寺である。それ故、天皇寺と呼ばれるようになった。崇徳天皇は保元の乱で破れ、讃岐に流された。恨みが深く、怨霊№1と恐れられた。
三つ鳥居で、正面が白峰宮である。境内の様子を見れば、ここは神社である。ここに高照院がある。
鳥居を通らず、横に廻り、塀に作られた門を通る。これが四国八十八ヵ所札所の専門の入口である。横からお邪魔するという形だから、不思議な気がしたものだ。
1度目は何が何だか分からず写真を取り損ねた。上の写真は2度目のもの。
最初に訪れたときは雨だった。
本堂と大師堂は神社に遠慮している雰囲気だった。
白峰宮はお詣りしたかどうかは分からない。境内の中に入ったことは事実だが、神社にはお詣りしないのが普通である。
白峰宮の社殿。