ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

ご朱印めぐり 桐生天満宮

2023年06月25日 08時27分33秒 | 旅行
貴船神社からの帰り、わたらせ渓谷鉄道の桐生駅でおり、桐生の総鎮守・桐生天満宮を参拝する。

桐生駅から歩いて行ける距離だが、タクシーを利用した。初めての土地は、タクシーを利用する。土地の事情に通じていて、他では聞けない話を聞くことが出来るからだ。

桐生は「西は京の西陣、東は桐生」として、織物の町として知られた。その名残が伝統的建物として保存されている。もっともタクシーの運転手さんは、活気がないと低評価だった。

桐生天満宮に到着。ご朱印にあるように「関東五大天神」の一つらしい。残りの4つの天神は何かと、すぐ考えてしまう。谷保、湯島、亀戸はすぐ出てくるが、残りの一つは鎌倉の荏柄天神社だろうか。



太鼓橋がある。これがあると、格を感じる。


表神門(=桐生門)を通り、参拝する。


拝殿。ホームページを見ると、2023年6月23日に、国の重要文化財に指定された。指定された日にお参りしたわけだ。

桐生天満宮の創建は、景行天皇の時代というから、神話の世界である。菅原道真を祀り、天満宮となったのは、1350年頃という。


ご朱印は、境内にある宮司宅で。

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ご朱印めぐり 群馬県みどり市 貴船神社

2023年06月24日 10時27分50秒 | 旅行
群馬県みどり市に鎮座する貴船神社を参拝する。ご朱印にもあるように、もとことはこの地域は大間々町だった。市町村合併でみどり市となった。

わたらせ渓谷鉄道の上神梅(かみかんばい)駅でおりる。横浜の自宅を出発してから4時間かかった。わたらせ渓谷鉄道には初めて乗車したが、緑一色の山間部をクネクネと走る路線である。

上神梅駅は、関東屈指のレトロ駅である。これは懐かしかった。小さい時に利用した駅は、首都圏でもこういうものだった。



貴船神社は、上神梅駅の対岸あたりにあるが、橋がない。遠回りして、U字形に歩くことになる。

駅から坂道を下り、貴船橋を渡る。


渡良瀬川。緑一色に埋もれている。大間々駅近くの高津戸峡は紅葉の名所である。


橋を渡り、上流方向へと坂道を上がる。貴船神社の鳥居が見える。





階段を上がる。横に自動車道があるので、そちらの方が楽で、安全だ。


社殿。956年、関東地方が干ばつに襲われたとき、山城国の貴船神社の祭神・高靇(たかおかみ)大神を勧請したのが始まりとされる。


社務所に上州神社めぐりのパンフレットがあった。「神玉巡り」という。七社で構成されている。貴船神社の他は、前橋東照宮(前橋市)、伊勢崎神社(伊勢崎市)進雄神社(高崎市)、榛名神社(沼田市)、中之嶽神社(甘楽郡)、冨士浅間神社(藤岡市)である。

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小江戸 佐原

2023年06月18日 11時22分32秒 | 旅行
佐原は小江戸の街並みで知られている。諏訪神社参拝後、小野川へと歩いた。








共栄橋の北側は提灯がつり下げられていた。夜は、どんな風情になるだろうか?










佐原駅へ戻る。佐原駅は、江戸時代風のデザインされた駅である。近年は駅舎もその地の独自性を出すものが多く、なかなかに楽しい。




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ご朱印めぐり 千葉県佐原 諏訪神社

2023年06月18日 11時02分33秒 | 旅行
佐原に鎮座する諏訪神社を参拝する。佐原の大祭の秋祭りで有名である。夏祭りは八坂神社で行われる。

佐原の大祭は2年、コロナで中止になったが、今年は、夏祭りが7月14日~16日に開催されることが決まっている。

佐原駅の真正面の丘の中腹にある。佐原駅前の道を真っ直ぐ歩くと、大鳥居が見える。これが目印である。


なお丘へと歩く。神社の鳥居が見える。


参道に入る。



細い階段があり、ここを上がるのだ。危なっかしい階段だが、見えているのは、一部分である。神社の横に自動車道がある。ここを上がった方が無難である。社務所の前まで上がれる。


社殿。



社務所でご朱印を書いて貰ったが、その時に豆腐屋が軽トラックでやってきた。「豆腐一丁からお届けにあがります」とステッカーが貼ってあった。「一丁では採算がとれないでしょ」と豆腐屋さんにきくと「お得意さんをまわってくるから大丈夫です」という。笠間からやってくるというから驚きだ。笠間から佐原まで2時間ぐらいかかるらしい。

豆腐屋は懐かしい。昔は豆腐屋のラッパを耳にして買い求めたものだ。豆腐屋や魚屋は家に売りに来たのだ。

まだ、このあたりは、昔の習慣が残っている。

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ご朱印めぐり 千葉県潮来市 長勝寺

2023年06月17日 08時22分09秒 | 旅行
潮来駅から徒歩10分ほどの距離にある長勝寺を訪れる。

創建の詳しい経緯は、創建当時の文書が焼失し不明だが、1185年、源頼朝が奥州征伐からの帰途、武運長久を祈願して創建したという。

武神を祀る鹿島神宮と香取神宮の中間に位置する。武運長久を祈願するなら、八幡神を祀るのが普通だが、鹿島神宮・香取神宮という関東随一の古社があるので遠慮したものか。

長勝寺は、臨済宗の寺院である。鎌倉五山はすべて臨済宗の寺院であり、鎌倉幕府は臨済宗を重んじた。

本尊は阿弥陀仏。ご朱印も阿弥陀仏と記されているようだが、デフォルメされていて、全然分らない。右上の「無量」だけは読める。

総門から入る。


山門がある。もともとは普門院のものとして建築されたが、1700年に徳川光圀の命により、この地に移築された。



本堂。茅葺きの唐様建築である。


書院に人形が飾ってあった。雛祭りの時分には目にすることがあるが。


庭園あり。モミジが多く、紅葉の季節は見応えがあるだろう。




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ご朱印めぐり 千葉県潮来市 二本松寺 アジサイ

2023年06月15日 14時56分00秒 | 旅行
潮来市にある二本松寺を参詣する。アジサイで有名だという。アクセスが悪く、佐原駅からタクシーを利用した。



もちろん、アジサイ祭の期間中だった。


天台宗の寺院である。


アジサイは境内には少なく、境内の外にあじさいの杜があり、ビッシリと咲いていた。別途、入園料を払う。

ここのアジサイは、他品種で、デザイン化されて植えられているので、見応えがある。東京近郊なら観光客が殺到するところだが、受付の人にきくと、週末で2000人程度という。鎌倉だったら、行列ができるところだ。もったいない。








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ご朱印めぐり 川崎市多摩区 妙楽寺 アジサイ

2023年06月13日 16時19分01秒 | 旅行
川崎市多摩区にある妙楽寺を訪れる。川崎随一のアジサイ寺という。実際、境内を埋め尽くすアジサイは見事で、噂に間違いはない。

登戸駅から、くるりんバス「あじさい号」で行った。

山門。


本堂。天台宗の寺院で、本尊は阿弥陀仏。江戸時代の創建という。



アジサイは本堂の横の斜面と、山門前の薬師堂、鐘楼周辺に密集している。





薬師堂前。








今週末に、アジサイ祭が開かれる。今日のくるりんバスも混んでいたから、相当な混雑になるだろう。

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ご朱印めぐり 横浜市都筑区 正覚寺 アジサイ

2023年06月11日 14時49分17秒 | 旅行
横浜市都筑区にある正覚寺を訪れる。ネットで近場にあるアジサイの寺院を検索して知った寺である。

横浜地下鉄・グリーンライン線のセンター南駅から徒歩で10分だった。アジサイ寺として知られているらしく、見学に訪れる人が多かった。



本堂。天台宗の寺院である。文禄年間に開創されたという。江戸時代だね。本尊は虚空蔵菩薩である。ご朱印には「虚空蔵尊」と書いている。


境内は花が多く、美しい。ベンチでもあれば、長居したいところだ。ご朱印にも「花の寺 正覚寺」とあるので、花の寺として知られているらしい。










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観音崎ボード~横須賀美術館

2023年06月02日 21時08分30秒 | 旅行
走水神社を参拝後、観音崎公園に向う。

途中から観音崎ボードウォークを歩いた。

房総の山が近くに見えた。日本武尊がここから房総半島に渡ろうとしたのが納得できる。




洗濯板のような岩場が続く。




浦賀水道は狭いが、紀元前2万年前には存在しなかった。東京湾が存在しなかった。房総半島と三浦半島は地続きで、太平洋に突き出ていた。徒歩で神奈川から千葉へ行けたのだ。

それが紀元前8000年ことになると、海面が上昇し、今の関東平野がほとんど海の底になった。群馬県当たりまで海だった。

その後に海面が後退し、我々の住む関東平野が出現した。これを考えると、いつかまた、東京湾がなくなったり、あるいは、関東平野が海の底になることだろう。

観音崎ボードウォークから離れ、横須賀美術館に行く。ここにイタリア料理のアクアマーレ店がある。



人気の店で、平日なのに待ちが出ていた。本店は青山の「リストランテ アクアパッツァ」で、その支店という形である。土日だと行列ができるらしい。



横須賀美術館周辺は、アジサイが見頃だった。










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ご朱印めぐり 神奈川県横須賀市 走水(はしりみず)神社

2023年06月01日 17時20分50秒 | 旅行
横須賀市走水に鎮座する走水神社を参拝する。京急線・馬堀海岸駅からバスを利用した。

走水神社の由来は有名で、日本武尊がこの地から房総半島に渡ろうとしたとき、海が荒れたため、妻の弟橘媛命が身を投げて海を鎮めたことに由来する。

静まった海を、水の上を走るが如く渡ったことから、走水という地名になった。

従って、祭神は日本武尊と弟橘媛命である。



社殿は丘の中腹にある。




社殿を横から見る。紫陽花の季節である。


やはり、ここに来ると、房総半島を見たくなる。神社から見ると、かなり遠くに見えるが、神社から南に下ると、目の前に迫ってくる気がした。古代においては、房総半島へ行くときは東京湾を渡ったのだ。陸路よりも、こちらの方が近道だった。


走水神社は浦賀の西叶神社の宮司さんが兼務する。社務所が無人の時は西叶神社へ行かなければならない。私が訪れた時は、氏子さんが対応してくれた。

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