貴船神社からの帰り、わたらせ渓谷鉄道の桐生駅でおり、桐生の総鎮守・桐生天満宮を参拝する。
桐生駅から歩いて行ける距離だが、タクシーを利用した。初めての土地は、タクシーを利用する。土地の事情に通じていて、他では聞けない話を聞くことが出来るからだ。
桐生は「西は京の西陣、東は桐生」として、織物の町として知られた。その名残が伝統的建物として保存されている。もっともタクシーの運転手さんは、活気がないと低評価だった。
桐生天満宮に到着。ご朱印にあるように「関東五大天神」の一つらしい。残りの4つの天神は何かと、すぐ考えてしまう。谷保、湯島、亀戸はすぐ出てくるが、残りの一つは鎌倉の荏柄天神社だろうか。
太鼓橋がある。これがあると、格を感じる。
表神門(=桐生門)を通り、参拝する。
拝殿。ホームページを見ると、2023年6月23日に、国の重要文化財に指定された。指定された日にお参りしたわけだ。
桐生天満宮の創建は、景行天皇の時代というから、神話の世界である。菅原道真を祀り、天満宮となったのは、1350年頃という。
ご朱印は、境内にある宮司宅で。