上総國一宮・玉前神社参拝後、外房線で長者町駅まで行く。ここから坂東三十三観音霊場・第３２番札所の清水寺まで歩く。約３．６キロで５０分ぐらいかかる。
丘に上にあり、最後の坂道がきつい。
本堂。
周辺は鄙びた地域で、なぜ、ここに大きな寺があるのか、疑問に思った。
８０７年に坂上田村麻呂が堂宇を建立したということになっている。
札所番号は３２番なので順にまわっていれば､あとは結願の那古寺を残すだけの筈が、実際は半分もまわっていない。先が長い。
上総國一宮・玉前（たまさき）神社を参拝する。外房線の上総一ノ宮駅から徒歩で７分ぐらい。
外房に来ると、首都圏と違って、ぐっと鄙びた感じがする。
社殿は低い階段を上がる。
なんといっても黒漆で塗られた社殿が印象的だ。黒塗りの社殿は他には見たことがないと記憶する。
水戸八幡宮から市内循環バスで駅方向に戻る。水戸東照宮は駅の近くだが、手前の銀杏坂バス停でおりる。バスの運転手さんにきくと､距離は駅の方が近いが、信号待ちを考えると、銀杏坂の方が早いという話だった。親切な運転手さんだった。
東照宮の下は宮下銀座という商店街だが、寂れていた。
今月の１４日は徳川家康の命日で大祭が行われる予定だったが、直前に市役所の方から連絡があり、関係者だけの祭事ですませたそうだ。
今年の１１月１４日は、創建４００年と云うことで、祭礼が行われる予定だが、今の状況ではどうなるか分からない。神職さんの話ではそういうことである。
９月中にワクチン接種が終わる予定で、そうなれば祭礼も行われるはずだが…。
偕楽園から水戸駅に戻る。まだ時間があったので、水戸八幡宮まで足を伸ばす。観光案内所できくと、市内循環バスに乗るのが一番早いと云うことだった。バスに乗り八幡宮下で下りる。
バス停前の看板。本殿は国指定重要文化財。御神木は国の天然記念物とあった。
住宅街の奥に鎮座する。
神門。
拝殿。黒っぽい拝殿だった。
本殿。これが国指定重要文化財である。
御神木。国の天然記念物。「日本一の大いちょう」とあるが、やや疑問に思うところだ。
常磐神社の境内社の一つに､東湖神社がある。祭神は、藤田東湖である。
幕末に活躍した水戸藩を代表する尊皇攘夷の志士だったが、安政の大地震で圧死してしまった。
幕末の尊皇攘夷の火をつけたのは水戸藩だが、過激すぎて大方は死んでしまい、明治新政府に人材を送り込むことができなかった。
藤田東湖が生存していたらと思うが、暗殺・切腹ではなく、地震で圧死してしまったというのは不運としかいいようがない。
常磐神社をお参りして東湖神社があることを知った。摂社や境内社には余り興味がない。神社の印象が散漫になってしまうからである。藤田東湖を祀る神社と云うなら例外でお参りした。
ひたち海浜公園からの帰り道、水戸偕楽園に立ち寄る。ツツジを見学するためである。偕楽園のツツジは数が少ないが、まん丸の大きなもので、結構面白い。
ツツジは東門から入ると奥にある。好文亭の庭とその前になる。
ひたち海浜公園、ネモフィラでブルーに染まるみはらしの丘の前が菜の花畑になっている。丘の上の人の行列が分かるね。
古民家が見える。鯉のぼりも。
ひたち海浜公園のみはらしの丘へ行く。ネモフィラを見るためである。混雑していて、一方通行になっていた。
丘の上は蟻の行列状態だった。屋外で、海浜だから､コロナには罹らないという気持ちの人が多いのだろう。
丘の上はこんな状態。
土日は入場制限になる可能性が高い。道路も渋滞するが、今年はどうだろうか？
４月２１日、ひたち海浜公園まで行ってきました。ＪＲ常磐線の勝田駅から臨時便のバスが出ていた。駅前に案内係の人が立っていました。
チケット売り場は大混雑で、先が思いやられる。目当てはネモフィラである。新聞で記事を読んだ。いつもはゴールデンウィークが見頃だが、今年は早かったようだ。
新聞が満開報道をすれば、外出したくなるのは当たり前でしょ。一方で人出が減らないと危機感を示す。矛盾していますな。政府も同じ。個人としても出かけていいたのか悪いのか、矛盾した心理になっています。
今のひたち海浜公園の目玉はネモフィラだが、その前にチューリップ畑を見る。入園口から入って右側の森の中にある。
今年は横浜公園のチューリップを見たが、こちらの方がスケールが大きい。
グルッと一回りしただけで目が回る。
満腹した。今年はもうチューリップを見る気にならないだろう。
片瀬江の島駅から小田急線で鵠沼海岸駅まで乗る。ここから歩いて、鵠沼伏見稲荷神社を参拝する。
鵠沼海岸駅は住宅地だが、迷路のような街路で道に迷いやすい。いったん引地川まで出て、稲荷橋で曲がった方が楽だ。
お稲荷さん名物の赤い鳥居がない。
社務所の横に藤の花が咲いていた。
龍口明神社を参拝後、湘南モノレールで、西鎌倉駅から湘南江の島駅まで乗車する。湘南江の島駅前の道路を藤沢方向へと歩く。徒歩で１０分ほどで、片瀬諏訪神社に着いた。
社殿前に茅の輪が置いてあった。
社殿が見事で、松の木も風情があった。
社殿の背後に回った。端正な社殿である。
新鎌倉山に鎮座する龍口明神社を参拝する。
大船駅から湘南モノレールに乗り、西鎌倉駅で下りる。新鎌倉山の坂道を上がる。ここは住宅団地である。
坂道の途中に龍口明神社がある。
住宅団地の中にあるというのは珍しい。御朱印に鎌倉津（＝港）とある事から分かるとおり、かっては海辺にあった。
祭神は、玉依姫と五頭龍大神である。
清潔感が溢れる神社だった。
横浜国際プールのツツジを見に行く。
横浜国際プールは、無駄なハコモノの典型だ。当時の横浜市長は建設省出身だった。この国際プールと横浜スタジアムを建設した。おかげで３期目の選挙で負けた。当たり前だね。
横浜スタジアムは、サッカーやラグビーに使用され、そこそこの建設効果はあったが、国際プールの方は、Ｂリーグで使われるぐらい。水泳ではなく、バスケットボールの試合が行われている。
場所も不便だ。地下鉄の北山田駅近くにある。
地下鉄から国際プールに行く斜面にツツジが植えられている
まだ満開になっていなかった。
横浜国際プール。豪華な施設で威圧的だ。
中には一度も入ったことがない。Ｂリーグの試合が４月３０日に開催される。
大門駅から都営浅草線に乗り、三田駅で下りる。健脚なら歩ける距離である。三田に鎮座する春日神社を参拝する。
桜田通りに面しているが、一瞥する分からない。どこにあるのかと探した。
桜田通り。模様の入ったビルが慶応大学の入口である。
小さく、春日神社が見えた。ビルの谷間に隠れてしまいそうだ。
社殿。祭神は、天児屋根命（あめのこやねのみこと）である。藤原氏、中臣氏の先祖とされる。
境内。目の前が慶応の校舎で押しつぶされそうな気分になった。
御朱印は、４月限定版である。桜の模様に、神鹿の印が押してある。
