ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

「選べる安心信託」

2017年08月30日 21時36分07秒 | 雑感
日経新聞にみずほ信託銀行の「選べる安心信託」の広告が載っていた。

広告を読んでアレッと思った。

信託契約時の信託報酬が、信託金額の2.16%。最大で216万円という。つまり1億円信託すると、216万円の信託報酬を払わなければならない。

その他に管理信託報酬が月額10,800円。これは信託金額に関係なし。年間129,600円を払う。

アレッと思ったのは、こういう信託は他の信託銀行もやっているので比較できるからである。

同じような金融商品には、三菱UFJ信託の「ずっと安心信託」や三井住友信託の「じぶん年金信託」がある。

あからさまに書いて商売の邪魔をしたくないから、この広告に興味を持った人は、「ずっと安心信託」や「じぶん年金信託」の資料を取り寄せて、比較して欲しい。


(以下、補足)

みずほ信託の「選べる安心信託」は最低金額が3000万円である。つまり3000万円以上である。

三菱UFJ信託の「ずっと安心信託」は最高金額が3000万円である。つまり3000万円以下である。

信託できる金額が異なる。

ちなみに、3000万円を信託すると、どうなるか。

みずほ信託の場合。

設定時の信託報酬が3000万×2.16%=648,000円。

仮にこれを毎月25万ずつ年金形式で受け取るとすると、25万×12ヶ月で、年間300万円。設定時の信託金額が3000万だから、10年間、25万円ずつ受け取ることになる。

10年間の管理信託報酬は10800円×12ヶ月×10年=1,296,000円である。

合計1,944,000円。(消費税率が上がらないとして計算。)

三菱UFJ信託の場合。

設定時の信託報酬はゼロ。管理手数料もゼロ。つまり、合計でゼロ。

数字上は、三菱UFJの方が圧倒的に有利だ。ただし、タダほど高いものはないということもある。三菱UFJ信託はどのようにして収益をあげるのだろうかと考えてしまう。

三井住友信託銀行の「じぶん年金」も同じで、設定時も管理料もゼロである。

みずほ信託の場合、数億円単位の信託金額を予定しているように思える。

ちなみに私は、三菱UFJ信託の「ずっと安心信託」を利用している。もう4年たったが、なんの問題もなく毎月定額が振り込まれている。

信託金の運用収益から信託報酬が支払われる理屈だが、この低金利で運用難の時代に事務管理費が賄えるのかと不思議に思っている。

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豊富町の寺社

2017年08月29日 16時22分24秒 | 旅行
豊富町で目についた寺社。先行きが不安な地帯なので、いつまで神社やお寺が維持できるものか覚束ない。最近は、こういう神社やお寺の記録も大事だと思うようになった。

豊富町で最も大きな神社は、豊富八幡神社だった。

豊富駅から豊富温泉に行く途中に、地蔵院というバス停がある。

小さな地蔵堂だったが管理は行き届いているようである。





豊富温泉の近くに伏見稲荷神社がある。道路を隔てて、豊富温泉街がある。温泉のオーナーたちが伏見稲荷神社を勧請したものだろう。社殿は小さい。屋根がゆがんでいるが、こういう稲荷神社はオーナーたちのお参りがあるはずだ。










伏見稲荷神社の近くに灯籠が立っている。



参道は草で覆われている。荒廃している感は否めない。



これが豊富温泉弘法大師堂である。



日常的に管理されているとは思えない。参道の両側に寄進された仏像が立ち並ぶ。最盛期の豊富温泉の財力を偲ばせる。














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豊富町

2017年08月25日 11時42分01秒 | 旅行
豊富町を歩く。

観光センターで八幡神社が一番大きいと聞いた。もちろん神職さんが常駐するような神社ではない。地方では氏子しかいない神社がほとんどだ。もっとも、それが本来の神社のあり方である。

豊富町のメインストリートを見下ろす地点に豊富八幡神社があった。





本格的な神社というべきだろう。これは維持するのが大変だ。







「寺院消滅」という本が出版されているが、寺院以上に地方の神社も消滅しつつある。

豊富町の人口は約4千人。最盛期は1万1千人だったという。

八幡神社から商店街を見る。



よくシャッター商店街と言うが、シャッター商店街の場合は、まだ店の建物が残っているわけだ。その建物が老朽化して取り壊されれば、歯抜け状態の商店街となる。

豊富町の商店街も既にそのようになっている。まばらに建物がある状態を「スポンジ化」というのだそうだ。





こういう光景を見ると、思うことは色々あるが、それは別の機会に書きたい。


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豊富町 大規模草地放牧場

2017年08月25日 10時38分58秒 | 旅行
豊富町に、大規模草地放牧場がある。路線バスの停留所から4キロほど歩く。











北海道らしい雄大な風景である。スケールが大きすぎて単調ではあるが。



途中、東屋とトイレがあった。レストハウスもあったが、今では店を閉めた。







NHKの「坂の上の雲」のロケがここで行われた。確かに、見ようによっては203高地にふさわしい。









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サロベツ原野

2017年08月25日 09時43分54秒 | 旅行
稚内駅から宗谷本線に乗ると約50分で豊富駅に着く。ここからバスでサロベツ原生花園に行く。





ビデオルームもあり、小さなお店で簡単な食事もできる。長時間、滞在できるが、ほとんどの人は、ひと通り木道を歩いて帰ってしまう。

原野なので景色は単調だ。











利尻富士が遠くに見える。



サロベツ原野を見ることができる、もう一つの場所がある。

サロベツ原生花園は豊富町だが、豊富町の南、幌延町にもビジターセンターがある。しかし、こちらは路線バスがないのでアクセスが難しい。



木道の景色は変わらない。



異なるのは、こちらには沼があることだ。



利尻富士が霞んで、一幅の絵のようだった。





ここから下サロベツ原野自然探勝路を歩くことができる。





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九寨溝

2017年08月12日 21時08分57秒 | 旅行
九寨溝で地震があって被害が大きいという話だ。

四川省では2008年に大地震があった。その3年後に日本で東日本大地震が起きた。

地殻には国境がないから、次にどこで地震が起きるか。


九寨溝へ行ったのは5年前の10月だった。この年の春に反日暴動があって、行くかどうか迷ったことは覚えている。

崩れ落ちた滝の写真が新聞にあったが、その滝は多分これだろう。



九寨溝の風景は抜群に美しかったが、何せ、中国の観光地は観光客が多すぎる。人混みは嫌いなので評価が下がった。

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羽黒山五重塔

2017年08月12日 14時49分35秒 | 旅行
出羽三山神社合祭殿の裾に国宝の五重塔がある。

五重塔と合祭殿は石段で歩いて行けるが、脚力がなければならない。ノンビリ歩いて、途中の茶屋で庄内平野の景色を見るのは楽しい。ここから見る庄内平野は美しい。夏ともなればなおさらだ。

しかし、今回はバスで下までおりた。

随神門から五重塔に向う。





こちらも急な階段を下りなければならない。





杉木立の中を歩く。





途中、爺杉を見る。



五重塔が見える。



国宝とは言え、無防備状態で、これでいいのかと思う。装飾を排した素朴なものである。





横から見ると、細長く見えるという話だったが、変わらない……








<御朱印> 随神門の前の朱印所にいただける。












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羽黒山 蜂子神社/東照宮

2017年08月12日 09時35分20秒 | 旅行
出羽三山神社合祭殿の左に蜂子神社がある。

蜂子皇子は、父親の崇峻天皇が蘇我馬子に暗殺されたとき、この地に逃れた来たとされている。飛鳥時代の話だから古い。

その蜂子皇子を祀っているのが蜂子神社である。





<御朱印> 合祭殿でもらえる。



蜂子皇子の陵墓もこの出羽三山神社の境内にある。御陵なので、ここだけは宮内庁の管轄である。御陵としては最も北にあることになる。





出羽三山神社の境内には摂社として東照社もある。不思議な気がする。

出羽三山神社の中興の祖とされる天宥法印が建てたものである。天宥法印は徳川家の信認があつかった天海大僧正に師事していた。その関連である。お堂が建てられたのは1690年である。





<御朱印> 合祭殿でもらえる。







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出羽三山神社

2017年08月09日 16時04分15秒 | 旅行
出羽三山とは、月山、湯殿山、羽黒山を言う。今でもなお山伏がいる神仏習合の地である。

羽黒山には出羽三山合祭殿がある。月山、湯殿山は夏期でなければ登れない山である。羽黒山は標高414メートルと低く、一年中お参りできるので合祭殿が設けられた。

羽黒山は遠くから見ると、山には見えない。丘陵地帯に見える。独立峰ではない。

バスで上がり、駐車場から杉並木の賛同を歩く。





合祭殿前は狭い。分厚い茅葺きの建物である。





手前に鏡池があるので池越しに合祭殿を見る。



鏡池。(御手洗池。)



鐘楼。



<御朱印> 巫女さんが一人で書いていたので、時間がかかる。混雑したら大変だ。出羽三山神社の御朱印は見開きの2ページにわたって書かれる。月山神社、湯殿山神社も同じである。







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8月8日 酒田

2017年08月09日 15時26分28秒 | 旅行
8月8日、午前6時頃。酒田のホテルから市内を見る。台風5号の影響はさほど感じなかった。風が少し強いという気はしたが気になるほどでもない。

橋がかかっているのが最上川。





鳥海山も頂上に少し雲がかかっていたが、よく見通せた。





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平田神社

2017年08月05日 17時37分01秒 | 雑感
平田神社は平田篤胤を祀る。神社には詳しいつもりだったが、平田神社があることを知らなかった。代々木二丁目に鎮座する。

代々木駅で下りる。



道が四方に通じていて、区分地図は持っていたが、どの道を行けばいいのか迷った。駅前に交番があったので訊いたが、警察官も平田神社を知らなかった。平田神社を地図で探すのに時間がかかった。地図から見た限りでは神社らしくない地形である。

どうなっているのか?

ともかく、指示された道を歩く。



小田急線のガードがあり、そこを右折すればいい。



右折する。遠くに鳥居が見えた。



近づいてみると、これは分からないのが当たり前だ。極端に言い方をすれば、マンションの一階を神社にしたようなものだ。鳥居がないと通り過ぎてしまうだろう。







お参りして御朱印をもらう。書き置きの朱印紙だと「平田神社」である。御朱印帳に書いてもらうと、下のようになる。神代文字で書いたものである。「かむながら」と読むらしい。

「かむながら」=随神 (神の御心のまま)



神代文字は、漢字以前に日本に存在したとされる文字である。








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四国霊場第60番札所 横峰寺

2017年08月05日 08時52分59秒 | 旅行
四国八十八カ所霊場第60番札所の横峰寺は、霊山の一つに数えられる石鎚山の中腹にある。かっては難所として知られていたが、林道が開発されてアクセスが楽になった。

とはいえ、道は狭く、大型バスは無理で、麓でマイクロバスに乗り換える。対向車が来れば、すれ違いに苦労する。5月12日にお参りしたのだが、対向車が多く、駐車場へ行くのに時間がかかった。

対向車が多かったのは理由がある。ここはシャクナゲの名所で、ちょうど満開時期だったのだ。

駐車場からは10分ほど歩く。



シャクナゲを見た瞬間は極楽に来た気分になった。多分、極楽をイメージしたのではないだろうか。







これでは花に気をとられ、お参りは二の次になっても仕方がない。

本堂は奥にある。





大師堂。



シャクナゲの花に魅せられて。

















シャクナゲばかりではない。ここは花の寺である。







駐車場に戻る。坊主頭で黒袈裟という僧侶姿の若い外国人女性を見る。美人だった。どういう理由で坊主の格好をしているのか分からないが、「もったいないよね~」という声が多かった。

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四国霊場 前神寺

2017年08月04日 22時23分27秒 | 旅行
四国霊場第64番札所は前神寺である。もともとは石鎚権現の別当寺だった。神仏分離令により現在地に移った。近くに石鎚神社があるが、隣合わせというわけではない。

山門というのか、何か物足りない。



奥へ歩く。



本堂。見栄えがする。





本堂の横に鳥居があり、神仏分離以前を偲ばせる。



大師堂。



大師堂の前で休憩している撮影クルーがいた。外国人である。デンマークの放送局だと言っていた。



今回のお参りの時、外国人の姿を垣間見た。家族連れあり、個人ありで、それに今回の撮影隊である。

四国八十八カ所霊場も国際化しつつある。


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四国霊場 香園寺・宝寿寺・吉祥寺

2017年08月04日 19時13分15秒 | 旅行
四国霊場巡り。第4日目。

最初にお参りしたのは第61番札所の香園寺である。ここは一度見たら忘れられない寺である。建物がお寺としては風変わりだからである。





これは本堂・大師堂を兼ねる。講堂のような椅子席で、座ってお参りできる。

こういう建物を建てられたと言うことは、財力があると言うことである。身も蓋もない話だが金がなければできないことである。

明治36年に住職となった山岡瑞園師が難産で苦しむ女性のために子安講を始めた。その努力の結果である。この建物の中は赤ん坊の写真でいっぱいだ。

次に第62番札所・宝寿寺をお参りする。記憶が薄い寺である。このあたりは、次から次へと移動してお参りするので、個々の寺の印象が残らない。





次が第63番札所の吉祥寺。

ここも記憶が薄い。









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河野外相

2017年08月04日 18時55分41秒 | 雑感
読売新聞は、河野外相の就任については記述が少ない。あえて避けている気がする。知米派と書いてある。

日経新聞は、直接に記事に書かず、外国の反応として、中国と韓国が歓迎していると囲み記事が掲載された。

現時点では、露骨に批判できない、ということだ。


露骨に批判するとなると、週刊誌だろうか。現代・ポスト、文春・新潮がどう書くか。保守系の雑誌「正論」や「WILL」は罵倒するだろう。

内閣改造しても支持率は回復していない。これだけ支持率が急落すると、即座の回復は難しい。しかし、反安倍の受け皿がない。

民主党もまだまだ分裂しそうだ。

政治は溶解しています。

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