ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

御朱印紀行 真岡鉄道 益子駅~下館駅

2021年10月31日 10時13分47秒 | 旅行
最明寺を参詣後、益子駅に戻る。

コロナ前は、益子駅~秋葉原駅間の高速バスが運行されていたが、現在は、午前の便しかない。午後便は運休である。

真岡鉄道で、下館駅まで戻るしかない。

益子駅。




益子駅のホーム。


茂木駅~真岡駅間は一両編成の電車だ。


真岡市には二つの工業団地があるが、通勤は自動車で、電車を利用する人は少ないという。真岡鉄道を利用するのは通学生ばかりで、これはどの地方鉄道も同じである。

真岡駅で連結して二両編成で運行されたが、乗客はいなかった。

益子駅から50分で下館駅に着いた。


下館駅前。


下館は俳聖・与謝蕪村が約10年間滞在していた。蕪村ゆかりの観光スポットがあるが、半日はかかる。

下館駅で関東鉄道・常総線に乗換えることにした。

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御朱印紀行 坂東三十三観音霊場 第20番 西明寺

2021年10月31日 08時32分48秒 | 旅行
坂東三十三観音霊場・第20番札所の最明寺を参詣する。

真岡鉄道・益子駅から徒歩で50分ほどかかる。タクシーを利用した。郊外の山にあり、案内板も分かりにくい。徒歩で行くと、かなり迷うのではないか。


階段を上がる。足元は危険で、横にある坂道を上がった方が安心である。





仁王門。


観音堂。



仁王門の横に三重塔がある。


コロナ禍で、旅行会社の三十三観音巡りのツアーは、去年、今年となくなった。来年もあやしい。

ここを訪れるには個人で行くしかないが、時間も金もかけて参詣しようとする人は少ないだろう。何よりも巡礼ツアーの主力になる高齢者層がコロナ禍で体力を喪失している。今後が心配だ。

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御朱印紀行 栃木県真岡市 大前(おおさき)神社

2021年10月30日 08時15分48秒 | 旅行
真岡市に鎮座する大前神社を参拝する。延喜式内社である。古社だが、今では境内にある巨大な惠比寿像で有名だ。



社殿は極彩色の彫刻で装飾され、国の重要文化財に指定されている。




境内にある惠比寿像。若宮という位置づけである。新興宗教っぽい。


創建は約1500年前、雄略天皇の時代という。ハッキリしているのは、767年に荘厳な社殿に造り替えたということだ。

祭神は、大国主命と事代主命である。国津神系である。御朱印に二福神とあるのは、この祭神を指す。

ここも御朱印は多数あり、カラフルである。一番素朴なものを求めだ。

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御朱印紀行 栃木県上三川町 白鷺神社

2021年10月29日 16時50分26秒 | 旅行
栃木県上三川町い鎮座する白鷺神社を参拝する。祭神は、日本武尊。日本武尊の霊が死後に白鳥になったことにちなむ。

田園地帯の中にある神社で、交通も不便だ。小ぶりな神社を予想していたが、どうしてどうして、風格のある神社だった。

表参道から歩く。


神門がある。かなりの古社と思わせるものだ。創建は783年である。


社殿前。広い。


社殿。


ここの名物は、日本武尊の剣にちなんだ「平和の剣」で、日本一の大きさという。



御朱印は筆書で、御朱印は何種類もある。最近は、こういう例が多くなった。一番シンプルなものを求めた。「平和の剣」にちなむものがデザインが面白くて目立った。

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栃木県 御朱印神社マップ パンフレット

2021年10月29日 16時37分06秒 | 旅行
二荒山神社に栃木の神社ご朱印めぐりのパンフレットが置いてあった。

栃木県の神社ご朱印めぐりには絶好の資料となる。

栃木県には、御朱印が貰える神社が95社ある。


御朱印の対応方法、対応時間、電話番号も記載されている。


栃木県の神社めぐりには便利だ。

発行元は那珂川町観光センターで、令和3年10月発行とある。出来上がったばかりである。

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御朱印紀行 下野國一之宮 二荒山神社

2021年10月28日 21時11分41秒 | 旅行
宇都宮中心部に鎮座する下野國一之宮・二荒山神社を参拝する。二荒山神社と呼ばれるものは二つあり、一つが日光にあり、もう一つが、ここ宇都宮の中心部にある。細かいことを云えば、読み方が違う。日光にある方は「ふたらさんじんじゃ」と読み、こちらの市内にある方は「ふたあらやまじんじゃ」と読む。

JRの宇都宮駅からはバス停で4つほど離れている。




随神門は風格がある。


社殿。


七五三の祈祷客が見受けられた。


祭神は、豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)である。崇神天皇の皇子である。豊城入彦命の4生孫の奈良別命が下野国の国造に任じられた。この時に豊城入彦命を祭神として祀ったのが始まりとされる。

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御朱印紀行 川崎武蔵小杉 京浜稲荷神社

2021年10月27日 15時53分36秒 | 旅行
東急東横線の武蔵小杉駅・新丸子駅の中間に鎮座する京浜伏見稲荷神社を参拝する。

ド派手な神社で、新興宗教っぽい。実際、創建されたのは1951年である。

実は自分は小学校時代を新丸子で過ごしたから、当時の印象が今でも残っている。地元の住民は多摩川沿いにある山王日枝神社へお詣りしたもので、稲荷神社へは行かなかった。

戦前戦後の武蔵小杉は工場地帯で、武蔵小杉・新丸子間は、工員相手の店が並んでいて、風紀がよくなかった。親に、近づくなと注意されていた。

京浜伏見稲荷神社も創建から70年がたち、周辺も様変わりになった。



社殿。



社殿前は狐像が並んでいる。




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栃木市出流町

2021年10月19日 11時57分44秒 | 旅行
出流観音の所在地は、栃木市出流町である。地図で見ると、栃木市ではあるものの、出流町だけ半島のように突出している。市町村合併の結果だろう。バスで出流観音へ行く途中、鹿沼市と佐野市の標識を見た。鹿沼市は分かるが、佐野市は離れている。地図で見ると、佐野市の飛び地があるのだ。

栃木駅。居酒屋が2店あったが、カフェはなかった。こういうところは、休憩するのに苦労する。栃木県というが、栃木市は宇都宮市と違い、ローカルである。


駅舎はモダンなデザインだった。栃木市は”蔵の街”であるが、川越市に比べると訪れる観光客は少ないようである。巴波川沿いの蔵の街並みは見栄えがする。バスで通過する際に見た。



出流町までは、コミュニティバス(ふれあいバス)で1時間10分ほどかかった。直線距離なら50分ほどらしい。あちこち遠回りするので時間がかかる。

出流町へ行く途中は石灰岩の工場が建ちなんでいて、樹木も白くなっている場所があるほどだ。

出流観音をお詣りして、町の様子を見る。ここが四国だ九州だと云われても気がつかない。





そば屋が何軒があった。

出流観音の石碑。



バス停。ベンチが一つあり、ここで45分ほど待った。今では日常的にボンヤリすることが多いので1時間待ち、2時間待ちは苦にならない。老いて脳味噌が変化してしまった。15年前だったら我慢できなかっただろう。


栃木駅に戻る。東武線のホーム。


駅のホームから筑波山がよく見えた。特徴のある形をしている。坂東三十三観音霊場を徒歩で巡礼する人は筑波山まで歩いたのだ。



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御朱印紀行 坂東三十三観音霊場 第17番 満願寺(出流観音)

2021年10月18日 09時06分21秒 | 旅行
坂東三十三観音霊場・第17番札所の満願寺(出流観音)を参詣する。

近年は、家を出発する時間が遅い。早朝だとバテてしまうからである。8時半に家を出て、北千住駅から東武線の特急に乗り、栃木駅に着いたのが正午前だった。

栃木駅からコミュニティ・バスで1時間10分。山の中に入り、途中、石切場を通り、行き止まったところで下りる。

バス停からも坂道を上がらなければならない。仁王門が見えたときはホッとした。道筋はそば屋が並んでいた。




仁王門から本堂まではまだ距離がある。




本堂。護摩の最中だった。ここは真言宗智山派の寺院である。由緒によれば、もともとは役小角が創った寺院であるが、深山幽谷の寺社というと、役小角が創始したという伝説が多い。山岳信仰の修験者が建てたのだろう。

深山幽谷に建てられる場合は、奇岩や滝の近くであるのが普通である。満願寺の場合は、滝である。奥の院に大悲の滝がある。自分は体力に自信がないので奥の院には行かなかったが、特徴のある奥の院らしい。



境内は苔むしていた。寺務所の建物は結構古びていて、手入れが行き届いていない。参詣者が少なくなっているのではないか。歴史のある寺院だが、アクセスが不便すぎる。

帰りのバスは15時45分で、待ち時間が長かった。待ち時間が長いと、どういうわけか、旅情を感じる。一人、ポツネンとバスや列車を待つ時間に旅に出たという実感が起きる。旅行会社のツアーでは味わえない感覚である。

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御朱印紀行 渋川八幡宮

2021年10月17日 08時45分39秒 | 旅行
バスで、伊香保温泉から渋川駅に出る途中、渋川八幡宮に立ち寄る。伊香保温泉から渋川駅に行くバスは二路線あり、一方は八幡宮前を通らないので運転手さんに確認した。



社務所は人がいなく、祈祷中という案内が掲げられていた。七五三の御祈祷の最中だった。”密”を避けるために今年の七五三は早くから始まっている。

御祈祷はすぐに終わったが、宮司さんは後片付けで、時間がかかった。


この地を治めていた渋川義顕が鶴岡八幡宮を勧請し創建したと伝わる。

御朱印は「八幡宮」とだけ書かれていて、これだけではどこの八幡宮だが分からない。印判で鎮座地が分かる例が多いが、ここは筆書に隠れてしまって読めない。右側の「群馬県」はなんとか読める。たまにこういう例があるので、朱印帳にメモ書しておくことにしている。

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伊香保温泉 石段

2021年10月16日 14時09分15秒 | 旅行
伊香保温泉の名物は、長い石段である。てっぺんに伊香保神社が鎮座する。

温泉に行くのは好きだったが、コロナ以後は敬遠している。緊急事態宣言が解除になっても温泉に浸かりに行く気にはなれない。

階段を見ていて、成瀬巳喜男の「浮雲」を思い出した。この温泉でロケしたはず。もっとも雰囲気は全然違う。「浮雲」は1955年の作品だ。66年前である。

伊香保温泉も温泉街のジメジメしたような隠微な雰囲気はなくなっている。

階段の上り下りを考えただけでも高齢者にはきつい。温泉に行くなら平地の温泉を選ぶ。



伊香保温泉は榛名山の中腹にある。遠くに見える正面の山は赤城山だ。




下におりると、バス停がある。時間があったのでうどん屋に立ち寄った。



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御朱印紀行 伊香保神社

2021年10月16日 11時57分16秒 | 旅行
水澤観音から伊香保温泉へタクシーで行った。

伊香保神社は、伊香保温泉街の最上部に鎮座する。伊香保名物の石段を登り切ったところにある。



祭神は、大己貴命と少彦名命である。

社殿。





御朱印は土曜日と日曜日に授与するという張り紙があった。それ以外の日は書き置きである。社殿の横に置いてあった。

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御朱印紀行 坂東三十三観音霊場 第16番 水沢観音(水澤寺)

2021年10月15日 09時17分50秒 | 旅行
第15番・白岩観音を参詣後、再びタクシーで水澤観音に向う。伊香保温泉の近くにあり、周辺は水沢うどんの店舗が建ち並んでいる。観光スポットである。

駐車場からお詣りした。本来的には仁王門のある階段から上がるのが正しいようだが、自動車社会になってからは駐車場からお詣りするのが普通になった。



鐘楼。鐘の音が大きすぎ、ビックリさせられる。


観音堂。



隣に六道輪廻の六角堂がある。


境内。


水澤観音をお詣り後、伊香保温泉に向う。

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ご朱印紀行 坂東三十三観音霊場 第15番 長谷寺(白岩観音)

2021年10月14日 20時54分20秒 | 旅行
坂東三十三観音巡りも、あと8つを残すのみとなった。残り少なくなると、気合いが入る。

第15番札所の長谷寺(ちょうこくじ)へはタクシーで行った。運転手さんに長谷寺というと、どこですか?と訊かれた。白岩観音というとすぐ分かって貰えた。やはり、通称の方が通りがいい。

ちなみに高崎駅からバスを利用すると、バス停から40分ほど歩かなければならない。現在では自分は徒歩は15分を限度にしている。ということで、タクシーばかりを利用するから、金がかかる。

白岩観音は道路沿いにあった。


高崎方面を見ると、眼下に関東平野が拡がっている。白岩観音は榛名山麓の丘陵地帯にある。




ここまではよかったが…。本堂はなんと建築中だった。前の本堂は高崎市指定の文化財だったが…。


足の踏み場もないような気がした。これではお詣りもそこそこである。普通は仮本堂を建てるのだが…。



完成するのは来月(11月)ということだ。12月以降にお詣りした方がよさそうだ。

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ご朱印めぐり 坂東三十三観音霊場 第31番 笠森寺

2021年10月09日 10時04分06秒 | 旅行
木更津の高倉観音から、第31番笠森寺へ向う。五井駅から小湊鐵道で上総牛久駅へ行く。小湊鐵道は、光風台駅~上総牛久駅間は不通になっていた。代行バスで向ったのだ。

上総牛久駅から茂原行きのバスに乗る。笠森寺は、上総牛久駅と茂原駅の中間にある。どちらの駅から行ってもいいが、今回は上総牛久駅から向った。

笠森寺は山上にあり、階段を上がらなければならない。ここでシンドイ思いをした。



足腰が弱くなり、階段を見ると、気が萎える。そろそろ寺社参りもお仕舞いかと思うこの頃だ。

やっと二天門につく。

 

観音堂が見えた。空中の観音堂と云われている。岩山の上に建てられた四方懸け造という珍しい様式である。国の重要文化財に指定されている。


納経所は上にあるので、また階段を上がらなければならない。


支柱はこんな状態で、大雨になったらどうなるかと気になる。補強はされている。


入口で拝観料300円を払い、納経も頼んでおく。観音堂はこういうようなもの。


二天門と境内を見る。子供たちが見学に訪れていたが、喋っているのは英語で、アメリカン・スクールの生徒だった。


下におり、改めて観音堂を見る。懸け造だが、ここは四方が懸け造というのは他にあるかどうか。京都の清水寺も懸け造だが、前面だけだ。清水寺のような例が多い。


笠森寺は、昔なら大した階段ではなく、難なく上がったと思うが、今では体力ギリギリ。帰宅後は2日ばかりウンウン唸っていた。

坂東三十三観音霊場も残り8ヶ寺となったが、結願できるかどうか分からなくなった。最近は、未完でも仕方ないと思うようになった。他のことも諦めることが多い。

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