モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

プレステージインターナショナル・アランマーレの将来像

2016-02-16 12:13:59 | プレステージアランマーレ
初めてのVチャレンジリーグⅡのシーズンは、来週をもって終了のようですね。

今シーズンは、3試合見せていただきました。
多賀城9月、酒田11月、酒田2月。

当たり前ですが、
試合を重ねるたびに、進化していることを感じます。

酒田大会のGSS戦は、たぶん、いろんな意味で今シーズンの集大成だったと思います。





とにかく、若いチームなので、将来性だらけという感じでしょうか。


特に、
2番 佐藤綾は、ボールに体重が乗る、本格ストライカータイプですね
(バレーにそんな呼び名があるのか)。
もちろん、このレベルのブロックだからこそ通用しているところもありますが、
それを差し引いても、重くて早いスパイクを打ち込んできます。
古いですが、横山樹里を思い出しますね。
いや、素材的にはそれ以上かも。
体型も現在はジュリタイプなので(笑)、体が絞れてくれば、もっと進化しそうな気がします。

ちょっと気になったのは、今大会では、あまりコートで笑顔がなかったこと。
もともとそういうタイプなのか、試合に集中していたのか、求道者タイプなのか(笑)


責任感の塊だとすれば、もっと肩の力を抜いても良いのでは。


それから、今回驚いたのは、
15番 浅川希。
高卒内定選手ながら、守備も良くバランスの取れたプレーをします。
新鍋のようなタイプですね。
まだ、ジャンプ力が弱く、スパイクを打つポイントが定まらないところがありますが、


もう少し合ってくれば、大化けしそうな予感がします。

あとは、
5番 中田。
秋に見たときは、まだプレーに安定さがないなと思いましたが、
今回は、攻守に非常に安定していました。
特に、スパイクを打つポイントが良く改善されていて、
ストレート、クロス共に迫力がありました。
昔、パイオニアにいた西畑を髣髴させます。
この選手も、バックアタックとか打てるようになれば、
化ける可能性がありますね。

他にも、
内定選手の9番戸田、18番佐藤も、慣れてくれば面白い存在かもしれません。

とにかく、
選手層が若い(笑)


センター線、ブロックのばらつきなど課題は多いし、
GSS戦では、翻弄される場面も多かったですが、
チームがまとまった時は、上のレベルでも通用しそうな気がします。


それを感じさせるような、酒田大会でした。
コメント
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