モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

徳島戦を振り返って

2017-06-27 12:23:59 | モンテディオ山形
いや、もう振り返りたくはないんですけどね。

昨日のYTSでは、試合の内容を詳しく解説。
相手チームとのシステムのギャップは、
主導権を握った方が、最後まで有利に試合を進める、と。
そして結論は「こういう時もある(断言)」でした(笑)

まさに、試合の内容と、我々のメンタルを立て直す、素晴らしい一言でした。


ただ、あえて個人的にこの試合のポイントを考えた時、

・慎重な試合への入り
・受け身の守備
・打ち込めなかった縦パス
・局面で負けていた運動量

と、まぁこんな感じだったかと思います。


試合への入りについては、
最近失点していなかったこと(自信?)もあり、
これぐらいやっておけば、大丈夫だろうという守備だったように思えます。
それが、PK判定で、微妙にズレてきたのか。

しかし、ポイントの中でも、一番難しかったのが、
「縦パス」だったのではないでしょうか。

ここ数試合、本田から繰り出された前線への縦パスが、
この試合はほとんど効いてませんでした。
というより打ち込むタイミングとスペースが無かったということでしょうか。

相手の監督が、
「(山形は)クロスが多いのはわかっていた」と話しているので、
縦パスを防げば、サイドを使わざるを得ず、
そこを抑えてしまえば、攻撃の糸口が無くなるという証左でした。

課題は、そこに尽きるかも。

良い攻撃が無ければ、良い守備にも繋がらず、
その逆も同じです。

縦パスを打ちこむことによって、
相手の注意を中に寄せて、
そこで外に開くことでなければ、
相手も混乱しないし、守りやすいということでしょうか。

逆に、ウチはそこでやられました。
テンポよくバイタルでボールを回されて、
中に集中させられた後に、サイドに振られ、
(オフサイドぎりぎりの飛び出しに苦労しました)、
完全に守備陣は振り回されました。
そこに、精度のよいクロスが入り、
マークが外れて、難なく失点と・・・


しかし、
悪い点ばかりでもありませんでした。

得点には繋がらなかったものの、
交替で入った永藤を中心に、
タイミング良い飛び出しで、前線を活性化しましたし、
サイドでの良いパス交換からのクロスも何本かありました。
もちろん、試合が決まってからでしたけど・・・

現状、それ以上の攻撃はできませんので、
そこを磨き上げていくしかありません。
でも、選手の能力を考えれば、
テンポと精度を上げていけば、
徳島のような攻撃も不可能ではないと思います。

負けてへこまず、相手に見習う。
臥薪嘗胆。

シーズン序盤の勝てない時も、
じっと耐えてきました。
そして、怒涛の9試合負けなしに繋がったと思います。

今は、今季2度目の耐え時です。
ここを越えれば、
またビッグウェーブがやって来るでしょう(笑)
コメント
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