モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

新潟戦を振り返って。康太春の確変終了か

2021-04-13 13:57:04 | モンテディオ山形
一昨日からのSNS上では、
あまりに我がチームの掲示板が荒れたためか(汗)、
首位新潟のサポさんからの励ましと労いの書き込みがあったりして、
改めて降格圏内にいる寂しさを味わいました(笑)

流石に首位を走る新潟。
一昨日の試合も、ミスはありながら、
プレーの強度にウチとの格差がありました。
昨年の福岡のような盤石さを感じます。
その中で本間至恩のプレーは別格。
局面を打開されて、DF陣は振り回され続けました。
近い年代の陸も何度もサイドを凌駕されて、悔しかったでしょう。
J2にいてはいけない選手ですね。

そんな首位相手に、ボール際、セカンドボールを支配され、
サイドチェンジで翻弄されながらも踏ん張ってたんですけどね。
ま、悔しいですが現時点での格の差を感じた次第です。

そんな負のスパイラルに陥っている我がチームですが、
ここにきて、「康太の春」が終了か?

今季開幕から堂々と先発を張っている山のプリンスさん。
躍動感がチームの中で一人別格ですし、技術も高いし、
最初の数試合は、調子の出ない我が軍を引っ張ってくれました。
特に東京V戦は、彼の良さが十分に発揮された試合でした。

しかし、攻守に躍動する彼のプレーは、
徐々に攻撃の組み立ての場面で、
必ずしもチームのストロングにならないことが多くなります。
典型的なのはボランチ。
昨年の安定した組み立ては、
最終ラインから、駿(ボランチ)を経由し、
サイドまたは南へパスという選択肢の中で進められましたが、
今年は、そこが上手くいってません。
野田も試合後のコメントで言っているように、
ボランチのポジションが相手と被ることが多く、
DFが上手く前に出せないケースが多いです。
岡崎が入ってかなり改善されたものの、
元々岡崎は昨年は最終ラインに落ちてパスを回す役割でしたから、
昨年の駿の役割をする選手がやはり必要です。
國分との役割分担ということもありますが。
SHになって、前目に仕掛ける彼の良さも出てきましたが、
動きすぎるがために、いてほしいところにいないというジレンマも。
陸も偽SBの動きをしますから、
中盤でボールロストをして、右サイドが大ピンチになることも。

彼の信条が、個で相手をはがすということもあり、
数人に囲まれても強引に突破をはかったりもしますが、
大体引っかけられて、相手カウンターの起点になったり・・・

彼のメンタル、フィジカル、技術は十分J1レベルだと思いますが、
本間至恩のような圧倒的なものでもなく、
充孝さんと同じように、
なかなか現在のチームに必ずしもフィットしなくなりつつあります。

現状、彼を野放しにしている監督ですが(そう見えてるだけ?)、
チームの勝利という部分にこだわるなら、
何らかの手は打たなければと思います。
思い切って外すことも必要かも。

ここまでのチーム練習の中で、
息吹も役割を理解しつつあるでしょう。
また中原も、ベンチにいることで自分に求められていることを
再確認できているんじゃないかと思います。


決して力のないチームではないと思いますので、
7試合は使ってしまいましたが、
早く選手が、自分の役割を理解することですね。

まぁ、ヴィニとルリーニャがどんなプレーをするのか。
浮上のカギはそこかな~(それしかない?)
コメント
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