ここ数日、目の前の出来事に忙殺され、
SNSに目をやる暇もなかったのですが、
さすがに今朝のリリースを見て、反応せざるを得ませんでした。
本日、ボスの解任がリリース。
同時に渡辺コーチの監督就任が発表されました。
確かに現状の5連敗は厳しい状況ですし、優勝を狙うには土俵際だと思います。
しかし、水戸戦にしても展開しているサッカー自体にブレは無かったし、チャンスも作れていたと思います。
要は、浮上のキッカケが掴めないでもがいているような状態。
それを打破するために、数ある手段から社長は今回大ナタを振るったという事だと思います。
清水がその前に監督解任してましたから、社長もそわそわしちゃったのかな。
決まったことはもうしょうがありません。
とにかく、この3シーズン、実質2年間ですがボスには感謝しかありません。
石丸監督のシーズン途中解任という難しい時期に指揮を執り、
1年目は7連勝、12戦負けなし快走劇も演じました。
昨年は、スタートダッシュには失敗したものの後半見事に修正し、POに進出。
POでの戦いぶりは我々に感動を与えてくれ、今シーズンに十分期待を抱かせるものでした。
限りある戦力でいかに魅力あるそして結果を出すチームを作り上げるか。
たぶん、どのチームも同じ悩みを抱えながらシーズンを戦っています。
勝つためには手段を選ばないチーム、
魅力あるタレントを揃えて、ダイナミックなサッカーを展開するチーム。
モンテは、数ある地方チームでは珍しい、
最新のトレンドに沿った攻撃的なチーム作りを選択し、
石丸監督以来4シーズン目を戦っています。
個人的には、この2年間を経験して、
チーム作りに沿った選手を揃えられれば、
この難しくも魅力あるサッカーで優勝は可能だと思いました。
昨年の新潟や熊本を見て、その思いを一層強くしました。
一方、ここ数年スタートダッシュに失敗し、
チームが成熟するのに時間を要していることを考えれば、
もしかして、この戦力では少し難しいサッカーをしているのかなとも思いました。
新しく就任する渡辺監督は、J1仙台時代も長く指揮をとりその手腕には定評があります。
ボスには感謝すると共に渡辺監督には、今の路線を踏襲しつつ、
今のメンバーにあった修正を加えてもらうことを期待したいと思います。
何度も新潟を引き合いに出しますが、
アルベル監督の後を継いだ松崎監督が、路線を変えることなく、
現実的な戦いでJ2優勝を成し遂げたような戦いを是非お願いしたいと思います。
ボス、我々に夢を与えてくれて本当にありがとうございました。