モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

アウェー大分戦に向けて。必要なのは総力戦で勝ち切る力

2024-09-04 11:33:57 | モンテディオ山形
昨日は、久々に1日エアコンなしで過ごしました。
夜は涼しすぎて、長袖出したくらいです。
こんな日が続いてくれればいいんですけどねぇ。

昨日から、チームは大分戦に向けて練習再開。
皆さん、大体元気そうで(汗)良かったです。

さて、
終わったことは忘れて、前を向くしかありませんが、
あえて、前節の敗戦から学ぶとすれば、
攻められっぱなしの中で、チームとして何ができるのか。
ピッチを落ち着かせるリーダーが欲しいところですね。
先発でいえば、土居はもちろん、ヤマちゃんや藤本、レオ、國分あたりに求められる役割ですが、
なかなか落ち着かなかったというか、
落ち着かせる術がなかったというか。
1点を守り切るというのは、今の戦術では難しいところですが、
慌てて2点目を狙いに行くのではなく、
リードを上手に利用して、優位に試合を進めるという賢さを、
ピッチ総力で意思統一してほしいですね。
もうこの時期なんですから。

J2は第29節を終了。順位は、

1 横浜FC勝ち点63
2 清水 61
ーーーーーー
3 長崎 53
4 仙台 50
5 岡山 48
6 山口 47
ーーーーーー
7 千葉 43
8 いわき 43
9 山形 39
10 藤枝 39

16 大分 32
17 熊本 30
ーーーーーー
18 栃木 26
19 鹿児島 23
20 群馬 16

上位は、山口が負け、長崎がドローのほかは勝ち。
横浜は、3位と10差、7位と20差ということで、
もはや、昇格1抜けという状況ですね。

勝てない長崎は上位との差が広がり、4位仙台との差が3となりました。
どうした長崎。監督問題か?

モンテは久々の負けで順位は9位のままですが、
PO圏との差が8と開いてしまいました。
残り9試合で8差。
もはや、6位山口、7位千葉、8位いわきの成績次第という感じになってきました。
山口とは第34節で直接対決がありますから(しかもホーム)
できれば、それまでに3差までは詰めておきたいところですね。

下位は、群馬が勝ち、栃木がドロー、他は負けとなりました。
群馬久々の勝利ですが、残留は厳しいまま。
栃木はじわじわ熊本との差を詰めようとしています。
ところで大分はなんでこんなところにいる!
しかも、次節はモンテと試合じゃないか・・・
こういうフラグが立ちそうな試合は本当に苦手なモンテですが・・・

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横浜FC戦の報道等から。それでも「ゼンシン」は止めない

2024-09-03 10:39:09 | モンテディオ山形
突然、昨日の雨から、急に空気がヒンヤリしてきた感じですね。
今朝は涼しいを通り越して少し寒いくらい?
これが季節の変わり目なのか、はたまた残暑へ逆戻りなのか。
過ごしやすい季節になることを祈るばかりです。

昨日の夕方ニュースでは、各局横浜戦を報道。
YTSでは、負けた中にもボランチレオの頑張りにフォーカス。

今のレオは、
昨年加入した時よりも、体にキレがあって心身ともに充実している感じがしますね。
ボランチの相方コニたんとの相性も良くなってるし、
繋いで良し、守って良し、攻めて良しと攻守に大車輪の活躍です。

中盤ではリンクマンとして、
パスを差し込むタイミング、精度も上がって、まさに「刺客」という感じに。
これは、受け手との関係性も良くなっているからだと思います。
押し込んで、バイタルでフリーでボールをもらう機会も増えているので、
これでミドルの精度が上がってくると、上位を狙う足掛かりになると思うんですけどね~(欲張り)

そして、彼のプレー精度が上がってくると、
相手マークも厳しくなるので、
逆に相方のコニたんがフリーになるタイミングが増えますね。
すると、コニたんの必殺縦パスの精度も上がってくるという好循環に。
横浜戦の先制点の場面はまさにその通りでした。

今は、レオ、コニ、國分、聖真の距離感も関係性も良いので、
たとえ、守備力がバカ高い横浜相手でもチャンスを作ることはできてました。
ただ、昨日も書きましたけど、最終的にパスの出所がゼインだけなのが惜しいところかな。

面白い、ワクワクするサッカーはできているので、
聖真とレレの加入で、シーズン当初よりは確かにレベルアップしましたが、
これを、もうワンランクアップさせられれば、J1でも面白い存在になると思うんですけどね。

個人的には、今のJ2での藤枝とかいわきのような存在に、
J1でモンテがなれたら、J1ももっと面白くなるのにな~と思います。
毎年主力が引き抜かれながらも(汗)、レベルダウンせずに上位に食らいつく姿、
こういう地方チームの姿に応援している方はシンパシーを感じますからね。
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ホーム横浜FC戦を振り返って。再確認することとなった上位との差

2024-09-02 11:09:14 | モンテディオ山形
台風の進路に気を付けてましたら、昨日9月に入ってました。
昨日は、ユースとのTGがあって、1-0だったそうですね(それはびっくり)
まぁ、20分×2本ですから、紅白戦の延長みたいなもんですか。
唯一のゴールは堀金くん(レレの代わりは彼ではだめなのかな?)

さて、
見事なゼインの先制ゴールも、個の力に圧倒されてかすかに見えた4連勝が泡と消えた土曜日の試合(汗)
逆転負けの悔しい試合となりましたが、メンバーから振り返ってみましょう。

GK後藤
DF川井、西村、城和、山田
MFゼイン、髙江、小西、國分
FW藤本、土居
交替は、藤本→優介、國分→氣田、土居→南、山田→稀吏也、髙江→松本

潤哉に続きレレもメンバー外ということで、
ここにきて、怪我続出はちょっと頭の痛いところですね。

試合全体としては、
開始から、危惧されていた相手プレスをかいくぐり、上手く前進したモンテが、攻勢にでます。
そんな中9分、中盤でボールを受けたコニたんが、ゼインに絶妙なスルーパス。
ゼインのカットインからのシュートが見事にゴール左隅に決まって先制。
ゆりかごダンスも決まって、モンテは最高のスタートを切りました。
何といってもコニたんのパスの場面。
左足から、右のアユへのパスの選択肢もありながらの、スルーパスには痺れました。

しかし、徐々に試合が落ち着いてくると、
個に力で上回る相手に、押し込まれ続け、後半はほぼ一方的な展開に。
狙われていた、右のポケットへの侵入から2失点で悔しい逆転負けとなりました。

まずは、守備から。
WB対策として、守備時にゼインを下げて5バックを敷いたモンテですが、
守れてはいるのですが、徐々にラインが下がって、防戦一方になったのは残念。
相手2列目からのポケットへの飛び出しを抑えきれなかったところは、
システム上ボランチの役割で、コニたんもなんとか付いて行けてたのですが、
最後パスの出しどころを抑えきれなかったのが残念でした。
ああいうところ、町田あたりだったら、徹底させるんでしょうね。
(シーズン前は、今年はポケットへの侵入を抑える!って尽さん言ってたのになぁ)

結局、こういう水漏れを無くすことが上位で戦えるかどうかの分岐点なんでしょうね。

移籍後、初先発となった城和。
さすが柏アカデミー出身だけに、基本技術がしっかりでてるし(何度か滑ってけど)、対人は安心だし、ボールを持てば隙あれば縦に差し込むぞ!という意識が素晴らしいですね。
あえて言えば、周りとのコミュニケーションというか、そこが安部との違いかもですが、
これは時間が解決するところで、しっかり先発を張れることは証明しましたね。

次に、攻撃ですが、
先制のところまでは素晴らしかったし、
その後も単発で相手に迫るところまではいくんですけど、
分厚い攻撃とはなりませんでした。
横浜が、数少ないタッチで一気にゴール前まで押し込む姿とは、
上位との大きな差を感じました。
いい方悪いですが、天皇杯を見ているような、月とスッポンというか(言い方)

惜しかったのは藤本で、
何度か抜け出しのチャンスがあったのですが、
出し手のパスが、相手DFを超えないシーンが多くて届かず、
また、藤本自体もなかなかボールの収めどころになれずに、
攻撃が繋がらないシーンが多かったですね。
土居も、スペースを見つけながら収めるシーンまではいくのですが、
相手守備も厳しく、次の展開に繋がりませんでした。
でも、一本厳しめの速い縦パスを難なくトラップで収めてしまうシーンがあって、
改めて惚れました(笑)

言われていることですが、
國分が左SHに入ってから、左で攻撃を作るシーンは増えたのですが、
スピードがない分、最終的にパスの出しどころがゼインに偏ってしまって、
相手も守りやすいんじゃないかと思いました。
それでも攻撃をコンプリートするゼインは凄すぎるのですが。

本当は、氣田投入でもっと左が活性化すればよいのですが、
速さがない分、相手に見切られている感じですね。

シュート数に表れているように、
横浜との地力の差は歴然としてしまって、
スコア以上に前半戦よりもむしろ差がついた感じもしました。
それでも、横浜はJ1では苦労しているわけですから、
常にJ1で戦えるチームにするには、
攻守ともに、ワンランク、ツーランクアップが必要ですね。

でも、ホームで最後まで奮闘した選手の皆さん、
本当にお疲れさまでした。
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