朝のwalkingの時 いつもくしゃくしゃにしぼんだ「カラスウリ」の花殻を見る。「カラスウリ」の仲間には ウリ科カラスウリ属の 「キカラスウリ」「モミジカラスウリ」 があるが 夜暗くなって開花し 夜明け前と同時にしぼんでしまうのは 「カラスウリ」で 秋に赤い果実を見ることが多いが 花を知っている人は少ないかもしれない。 とても豪華なレースの花弁を広げます。直径で10センチぐらいあるでしょうか。 ちなみに「モミジカラスウリ」はもっと小さく、昼間も咲いているので 山を歩いていると見かけることが出来ますが 「キカラスウリ」はこの辺りでは数が少なく、やはり夜に大きく開き、昼間は小さくなっているようです。
やっと今夜7時ごろ「カラスウリ」に会いに行きました。 懐中電灯を照らしながらの写真撮影で なかなか思うようには撮れないが まあ仕方がないか。
カラスウリ は「雌雄異株」と言って「雌株」にしか実はなりません。 11月ごろ赤い実が木や草に絡みついてぶら下がっています。
「キカラスウリ」 も 夜中に「カラスウリ」と同じぐらい大きく開いているそうですが 私が見たのは昼間のことで 小さくなっていました。
果実は 「カラスウリ」より少し大きめです。
モミジカラスウリの花も紹介しておきましょう。 直径5センチくらいです。こちらは山の中で見ることが多く やはり「雌雄異株」で 果実は見たことがありません。 今年はどこかで見れるかな?
ついでに同じウリ科スズメウリ属の「スズメウリ」も紹介しましょう。 名前通り小さい小さい花と可愛い実がなります。 花は小さすぎて 見つけることはめったにありません。かわいい実は直径1センチほどの「プリンスメロン」の赤ちゃんみたいです。こちらも 雌雄異株。 花をつけても 実がなるのは少ないようです。 果実の写真は白っぽいのが完熟で、緑の未熟も写っています。
秋は実りの季節。 これからは いろんな果実に会えることでしょう。
最後に面白いHPを見つけました