雨上がりの朝 山麓では紅葉の見ごろを迎えているようで 車でぐるりと一回りして来た。金剛山の麓、マス釣り場周辺では紅葉のピークを迎え 地面をも真っ赤に染めていた。ここは 近場の紅葉を楽しむには随一と思います。 京都や奈良などの寺院などには庭園として植えられた紅葉は真っ赤に燃えてきれいな風景を創り出しますが このあたりの自然の木々は 高山のママカマドの赤 ダケカンバの黄色 ハイマツの緑の入り混じったの極彩色の風景のような紅葉は見られないが ウリハダカエデやハウチワカエデが多く赤く色づく。今道路沿いの赤い紅葉はイロハモミジなどを植栽されたものでしょう。 次に行った西恩寺(千早赤坂村 中津原)も真っ赤なモミジが門前を飾っている。赤く色づいた木々ばかり探してカメラを向けているので どこもかしこも色づいているように見えるが 麓に降りてくるとまだまだモミジの葉は青い。 最後に寄った延命寺(河内長野市)では 門の周りは美しく彩られていましたが 境内にある「紅葉山」の紅葉は10日位先になるでしょう。 秋も深まってきました。
金剛山麓 千早川 マス釣り場周辺
雨上がりの葉に光る雨粒
山に自生する木々も秋色
中津原 西恩寺山門
延命寺山門
樹齢1000年と言われる「夕映えの紅葉」(天然記念物)も 元気に葉を赤く染めていました