我が家の正月準備

今日は大晦日。

今夜はおそばを食べよう。夫はそばが好きで北海道や長野県などに行くと　そばを食べるのを愉しみにしていた。私はなかなか「蕎麦ツウ」にはなれない。おいしく好きなのだが「新ソバの香り」などデリケートなところがなかなかわからないまま平らげてしまうことが多かった。　今日はスーパーで買った「出石の新そば」を丁寧に作って味わってみよう。

お正月料理の食材は12月に入るとボツボツ買って年末には冷凍室が満杯になっている。おせちの材料はもちろん　牛肉、豚肉、鶏肉のそれぞれの塊は安いときを見計らって買い集めてある。

おせちは　まず「黒豆」「カズノコ」「ごまめ」「牛肉の野菜巻」「鯛の塩焼き」「車エビの塩焼」「鰆の西京漬け」　「牛肉のたたき」「豚ヒレカツ」「いりとり」　あと　「出し巻き卵」など　すべて手作りする。　お魚類は夕食の手巻きずし用のお刺身類。これらも　お魚の専門店で安く手に入れたもので　今年は「マグロ」「鯛」「鯵」「烏賊」「鰻」「ウニ」「ホタテ」「いくら」「蛸」「蟹カマ」「長芋」「かいわれ」　孫達の好きな「納豆」などが揃っている。　野菜類は家庭菜園で育てられた立派な頂き物が多い。果物は　リンゴが青森から　みかんは有田から届いている。みかんは選果場の規格外品を格安で送ってもらう。味は1級品なみでとても甘い。　お菓子類もCOOPなどで買ったものや　上等の頂き物があり十分だ。　黒毛牛のモモ肉の塊は「たたき」にする。これは簡単に出来て孫たちの大好物。あっという間になくなる。豚ヒレ肉は「ヒレカツ」、鶏肉は「いりとり」や「フライドチキン」にする。

元日は　昼前　子供、孫たちがやって来る。孫（高2から2歳までの5人）も大きくなって　アメフトをしている高2は食べ方も半端じゃない。まずは　お雑煮、おせち　ワインなどで祝いの膳。そのあと孫たちは天気が良ければ公園に飛び出していく。そのあとはトランプなどの室内ゲームをして遊んでいる。小3の男児は勝気なのか負けると悔しくて涙を流す。わが子はそんなことで涙を流したことはないのにこれも個性だろう。　夕食は手巻きずしと吸い物、茶碗蒸し。　高2はそれだけ食べても　まだお餅を5個くらいはへっちゃらで食べる。(@_@)

あとは　鍋の材料は十分にあるが　一人鍋はなにか淋しいので　だれかと一緒に食べたい。すき焼き　合鴨鍋　魚の寄せ鍋。Coopで買う合鴨はおいしくて　冷凍のままなので　突然の来訪者用に便利だ。

こんなことで今年の正月準備もほぼ出来上がった。　最近おせちを購入する人が多くなり、私も数年前に一度買ったが　あまり上等じゃなかったからか　我が家で作るほうがおいしいし、たっぷりあって何より割安である。今年もこれで良しとしよう。

鯛の塩焼き　車エビの塩焼き　ヒレカツ　雑煮は　出来立てのほうがおいしいので　明日の朝作る。　明日　すべてが出来たところで　写真アップしよう。　あとはお年玉の用意をして　年越しとしよう。