春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

胸掛け水車、

2018-12-12 23:19:37 | Extra

 

☝ 自転車置き場の向こうの灯りは、
埼玉県寄居町の16時、駅の改札に通じる階段。
👇 山あいを抜けて、熊谷方面に向かう電車が、


 

乗る人も電車に乗っている人も、少なかった日曜日。
柵越しに、なんとも去りがたい気分になって・・
ぼんやり、と。



駅の前には、町並みにはそぐわない、近代的なビル、
寄居町の役場庁舎が、ド〜ンと存在感をアピールしていた。

 

👇荒川、上流2番目にできた玉淀ダム、
戦後間もない水害から(カスリーン台風)

埼玉県が昭和39年完成させた、
発電と農地への感慨の為のダムだけど、

自然本来の姿に戻そうと、
取り壊しの運動も出た、2008年、
巨額300億以上の解体費、補償などで、
そのままになっているダム、
自然を大事にすることは大切なことだけど、

ダムの恩恵もまた、多くあったことも否定はできない。

 

 

 

そんな寄居の町を縦断する荒川の河川敷に、
日本一が3つある。

👇荒川大模型173、

173は甲武信ケ岳から東京湾までの距離で、
模型は1000分の1で、河道をたどるのも楽しい!

 

 

 


👇 「行く春」
長さ21.6m、高さ5.04mの大陶板画、
大正2年、川合玉堂が寄居町を訪れ、
荒川に浮かぶ船車を見て描いたもので、
陶板「行く春」の大きさが。


そして、ヒノキで作った「胸掛け水車」
残念なことに、腐食が始まり、今は回りません、
取り壊しが決まっています。

水車の大きさでは、1mで日本一を譲ってしまったけど、
直径23m、中央に水をかけて回す水車では、
日本最大級。
20年、荒川を見守った水車でした。

回る水車は、
飯能の山から60cmのヒノキを70本、伐採し加工を終え、

腐食防止剤を注入して、今は乾燥をさせている段階、
来年11月、2代目「胸掛け水車」は、お披露目になり、
子供たちをきっと、驚かせることでしょう!

 

 

 

 

コメント
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