
゛酸漿は殺しの口笛 ゛
葛飾の小松菜は日本一の美味、
葛飾の小松菜は日本一の美味、
隅田村の芋に、綾瀬川の蜆、
向島の鯉は名物で、三囲下の白魚は珍味、
向島の鯉は名物で、三囲下の白魚は珍味、
採りたてを小舟に摘んで大川を漕ぎ下って、
売りに来る小娘の、子供子供した彼女の口元が動くと、
売りに来る小娘の、子供子供した彼女の口元が動くと、
赤い酸漿が見えて、ぎゅっと音が押し出される。
結核で3か月間、隔離されていた時に読んだ、
平岩弓枝さんの ゛御宿かわせみ゛シリーズの中の短編の一節。
結核で3か月間、隔離されていた時に読んだ、
平岩弓枝さんの ゛御宿かわせみ゛シリーズの中の短編の一節。
それ以来、酸漿を見るたび、
宮司の一人娘に生まれた、平岩さんの感性に触れる。
宮司の一人娘に生まれた、平岩さんの感性に触れる。

山裾の雲の七変化に幾度、車を止めたことでしょう、
2泊3日の南魚沼市。
宿から15分ばかり、仁王さんが履いたという、
草鞋を吊っている七尊観音堂へ、
草鞋を吊っている七尊観音堂へ、
石川雲蝶の彫り物があるというので見学に・・。
観音堂の再建は1728年とさっき、知りました。
観音堂の再建は1728年とさっき、知りました。







👇 彫った人・石川雲蝶

👇 境内に、来年8月の吉日、開封される由、
何が入ってるのでしょうか、ときめきますね。



