春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

穴地十二大明神、未完の雲蝶の彫り。新潟県南魚沼市。

2023-10-07 19:53:03 | 関口文治郎/神社仏閣

昨日は、経過観察の検査での病院へ行ったのですが、
ハードに動けば、右の脇腹に重苦しさ、
行く前は、やはり不安、再発はしていないか、
新しい病気が巣食ってないかなどと・・。

検査は、血液検査と超音波だけ。
杞憂に終わったのは、女医さんの最後の言葉、
亦、検査をさせていただきますか? と。
腫れはあるけど・・う~ん・とだけ。
薬の処方もなく、
定期の検査、それは願ってもない事で、
首をかしげるどんぐり眼先生。

揚げ物と、甘いものは一切取ってません。
夜はパソコンもいじりません。
頷き続ける女医さん。

帰り、美容院で散髪しながら、結果を報告したら、
そらぁ~、あんた、先生は、
年寄りで、余生が短いから、薬はもったいない、
好きなことをしなさいって、見捨てられたんだよ・・・と ‼
変に納得してしまって・・・。

👇南魚沼市穴地、十二大明神を訪ねました。



👆 👇ちょっとうら寂しい場所にぽつんと。
1864年、彫刻は50歳の石川雲蝶(享年69歳)
向拝の斬新な彫りに、眼を見張ります。
雲蝶は、この社の屋根裏で彫ったもので、
誰も鑿さばきは見せなかったといいます。





この時期、雲蝶は龍谷寺の手掛け、
売れっ子ぶりを知らされます。




掛け持ちした、忙しさで制作中断したか、
酒好きで、女好き、気が向かなければ、
いつまでも鑿を持たなかったという雲蝶、
理由は判りませんが、


👇 刀の彫りも、老婆の手も彫られず、
刀も掘りも未完成のままでした
酒呑童子の頭襟には、これから彫る墨が残っていました。
雲蝶の記録作成者にとっては、
貴重な欄間彫刻なのだと思います。








帰り、田園風景と
道端一面のルコウソウに車を停めて
投稿したら
男子バレーボールの応援です





コメント (4)
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