春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

幕末の異端児、雲蝶 寺に籠る① 新潟県魚沼市。

2023-10-10 20:00:38 | 関口文治郎/神社仏閣

喉元過ぎればの危うい性格、
夜の仕事はしないとばかり、パソコンは閉じたままでしたが、
好いとも、悪いとも云わず、データーを見る女医さん。
内心、しめた ‼
ちょっとばかりの仕事はストレス解消に・・。

幕末の彫り師、
腕を買われて、新潟くんだりまで出向き、
挙句、金物屋の旦那に、好きなだけ酒は飲ませるから、
娘の養子になれと・・・。
絵も描けば、漆喰鏝も手掛け、石の彫刻もと、
マルチに名を残したのは、
石川安兵衛源雲蝶です。
江戸では二十代で幕府御用勤めをしてたという。



新潟には、壮大な彫り物は、
たくさんあると、助言の高崎市の山の師匠。
魚沼市の西福寺の、
撮影ができるのは9月30日まで、
夜明け前、スサーナの曲を窓に流して、

鱈子と筋子のしょっぱい、にぎり飯を・・。



👇山門扉のほころびを繕ったのは、雲蝶。





👇開運堂
この扉の中に照り輝く、異次元の世界が
広がっていると、想像できませんでした


👇のファイルは以前
穴地十二大明神に投稿しましたが
穴があったらの、出直し投稿です






👇法堂脇の襖に、雲蝶の絵です。
孔雀遊戯之図、岩絵の具での、

48歳の時の絵に、眼が尖がりました。


👇拡大です

👇拡大です

👇 組子の障子も雲蝶・・・




👇道元禅師を祀る、1534年に開かれた、西福寺開山堂。
300年以上経って、雲蝶の色鮮やかな仕上げと、
茶目っ気ぶりは、次回以降に・・。





コメント (8)
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