小田原城を本拠にした、北条3代氏康の3男坊、
北条氏照が建てた八王子城は、
前田利家、上杉景勝などの猛攻で、
たった一日で、落城してしまった。
15,000人対婦女子、農民3,000人。
なんと申しましょうか、です!
その城跡への古道を、ぶらりと歩いてみました。
この場所から40分ほどで、城跡までたどり着くのですが、
この日は時間がなくパスしまして、御主殿跡まででした。
侍が歩いた古道に入りますが、当時の橋はどんなものだったか?
落城の時、この滝つぼで、
お女中が身を投げたと云われていますが、
今なら、猫だって溺れませんね!
きっと、溢れほど流れていたのでしょうネ!
行ったのは晴れた22日でしたから、今日あたりはもう・・・・・!
御主殿跡。
板張りの場所は、侍たちの酒宴の場所で、敷いた石の溝は、
庇からの雨の排水溝で左上のポツ、ポツの石の場所が、
主殿の建物があったらしいです。
☝この橋は、最近新しく作っています。
☟は2年前?の時の橋(この時も雪が降ったあとだったんですね)
なんだか、下の橋の方が、いいですね!
この道も、主殿跡への道です。鬱葱としています。
氏照は、八王子城が攻め落とされたときは、
小田原城にいました。秀吉に開城を促され
秀吉にとって天下統一に大きく影響しました。
後日、氏照、兄氏政は、秀吉に「切腹」を命じられます。
今日はこの辺で、ではまた!
夢の跡でしょうか。
切腹を命じられる・・・
今の時代には想像さえ
出来ません。
戦国時代だったんですねぇ。
なんという時代だったのでしょう!
喧嘩に勝った者だけが、生きられる。
息が詰まる世界ですね!