春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

晴れて、やまゆりの高尾山、爽やかな灯り。

2020-07-19 23:33:43 | 散歩

GO TO 反対 賛成。
コロナ感染者増幅、衰える気配無く、
政治家間の駆け引きの真意を探す、
メディアを見ていれば、聞いていれば、
市民として、取り残された感じが、頭の上の、
漫画の吹き出し、
「生きてきた人生より、これから生きる時間は短い!」
阿保らしくて、コーヒーの味が苦い。

晴れた高尾山、久しぶりに登りました。
少ない登山者、
八王子市の花、やまゆりが咲いて・・・
夫婦と幼い、幼い子の会話の午後・・・。



お父つぁん、眠ていた子を背負い、
バックを奥さんに手伝ってもらい👇・・・
ケラケラ・・上手いことはまってる・・。
一家の大黒柱、こうでなきゃ・・・。

隣でポテトチップを買った、
外国のお父っぁん。
娘さんの子に食べさせて、
おねぇちゃん、お父つぁんに、食べなぁ~!
助け合いの精神、
この子に教えられた!



国を超えて・・・、
笑顔、こころに爽やかな優しさを灯した子と父・・・。


ひっくり返さないで・・・ナァ~!








高尾山は天狗の山。
10(英語で
テン)個ので作った、
力団子、みんなで食べよう!




👇 一気に登れない階段。
この頃、身体がおかしい、
この年(?)で登ってしまった。
しばらくは、年寄りと言わせない!
それにしても、コロナ対策を熟知した、
観光客、たがいに近寄らず・・? ?・・・はて !



👇 人々の祈りを紡ぐ桑都物語。
八王子は、絹織物の町。
周辺の産地から絹を集め、
幕末から明治にかけて「絹の道」を通り、
横浜から輸出されていた。



群馬県で、腰の弱い女性、
足を不自由にし、今は治った男性がいて、
お百度参りならぬ、
100円と1円を賽銭にして、
「腰痛平念」「健脚祈願」に、
手を合わせ・・・。









テレビを見ていなければ、
今日はいい気分の、
日曜日の午後でした!







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菩提寺で空を見上げて、文治郎 !

2020-07-17 22:27:00 | 関口文治郎/神社仏閣








上州、わたらせ渓谷、
黒保根上田沢村のはずれで、
刻んだ仏像が、花輪村彫刻集団の礎を築いた、

石原銀次郎さんの、
目を鬼にさせた関口文治郎さん。
12歳の才能は、
52人の花輪彫刻集団の中枢を担った男。
護身術を会得し、山賊を後ずさりさせて、
弟子の食い扶持に神社彫物の営業をし、
鑿を持つ前は、川で禊を欠かさず、
精神を整えた孤高の彫物師。

70歳を超え、雨ごいの榛名神社を手掛け
生活苦の中、集めた氏子のきんすの、
自分の取り分は、そっくり氏子に返した、
男の仕事の気迫の彫物は、後世、
多くの彫物師に影響を与え、
静かに、上田沢の暗い部屋で生涯を閉じました。
黒保根村上田沢の関口文治郎。

自宅近くの沢入観音堂から移った、
医光寺の、菩提寺で、
雨の7月17日、空を見上げ、
250年前、榛名の雨ごいの、

氏子たちの喜びに、
ひっそり微笑んだ、シャイな関口文治郎。


隣の墓石の花筒、香皿を借りて…っと!
文治郎さん、代わりに謝っといてくんなさい・・・。
















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砥川のほとり春宮。秋宮・宮大工棟梁との競作。

2020-07-15 22:15:33 | 関口文治郎/神社仏閣


予定が狂う、お偉いさんのコロナへの対応に、
八王子の河童、ノックダウンまじか、
2度目のダウンは、かすかに耳元で9を数えてます。

ブログに登場させた、
故人、中世の彫物師、関口文治郎さんの命日が、
7月17日。
明日は一泊の予定で、
墓参りに出向くこと・・・けれど・・・。
市井の東京の方は遠慮願いたい、声が全国で、
群馬県の訪問をためらわせます。

諏訪湖に流れる「砥川-togawa-」のほとり、
水霊を祀る諏訪大社下社春宮。
1780年完成は、諏訪高島藩が、

1781年、諏訪宮大工・立川和四郎さんと競作させ、
完成した下社秋宮と、同じ図面。

境内をのほほんと見学していれば、
秋宮から移動をしたことを忘れてしまいそう、
かろうじて神楽殿の、献納された、

あやめが我を戻します。

👇鳥居は1659年の歴史。





👇神楽殿のあやめ。
穏やかな心地にさせます、ネ!




👇諏訪在住の宮大工・伊藤長左衛門さんが請負った春宮。
秋宮と比べて若干小ぶりでしょうか・・・。

























👇鳥居の材料を立てるのに、
鑿を入れたら血が出て、恐れた職人たちの夢枕で、
いい石が山にあるから探せ~!
見つけた石を阿弥陀如来と崇めたという・・・。

上諏訪生まれの作家・新田二郎さんが、
1988年「万治の石仏」をこの石仏を、
モデルにして小説を仕上げているようですね!

👆インターネットから拝借







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諏訪下社秋宮。しかくひまわり

2020-07-13 20:38:33 | 関口文治郎/神社仏閣

昨日は半日ばかり、
炎天下の下で草むしり。
梅雨を味方にした植物の成長の早いこと、
夜は喰われたやぶ蚊痕に特効薬塗って、
朝まで、ぐっすり。

四方、山に囲まれた諏訪湖。
昔、諏訪湖の水面は今より高く、
諏訪神社は湖の傍だといいます。
諏訪湖から流れる天竜川の名は、
諏訪大社に祀られている、
竜神から拝借したものだとか・・。

諏訪下社秋宮、
諏訪の宮大工、立川和四郎さんが、
1781年完成させた、
楼門拝殿と幣殿。

本殿を建てないのは、
神様は山という信仰かららしく・・・、
ただ、2階建ての拝殿には、びっくり!





👇 神楽殿







7年に一度の諏訪の御柱、

♬ 春に山出し 御柱
   諏訪の氏子の 血が騒ぐ
    難所 木落し 川越しも
     神に祈りて 乗り越える
      ここが男の 見せ所
       皆さまご無事で 皆さまご無事で お願いだ ♫























👇 四角い茎が、名前の由来でした。

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皇女和宮さんの足跡探して、中山道諏訪神社秋宮

2020-07-10 21:48:38 | 散歩

増えた、雨とコロナ感染者のカウンターパンチを受け、
手も足も出ず、仰向けになってカウント8.
明日、2度目のパンチを受けたら、
10カウント・ノックダウンです。

今日の救いは、脳梗塞で倒れた友人が、
左半身は自身で動かせないけど、
自力で起きられ、
はっきりしないけど喋れている、と。
病院を換える知らせを受けて、
安堵に胸のつかえが下りた瞬間でした。
まだ面会は出来ませんが、
生きている
生きてさえいればです。

不運な人生を送った女性。
16歳で徳川家茂さんに嫁ぐのに、
京都の桂宮邸を出て77里

江戸まで53里の、皇女和宮さん、
胸中、身分違いの徳川家にと、

じくじたる思いの、長道中、
諏訪宿の中山道と甲州街道の合流地点、
歩けば5分ばかりところの、

諏訪大社下社秋宮、
建御名方神に、胸の内を吐露したかどうか・・。

👇甲州街道登ってくれば、





👇かめやさん、
和宮さんが宿泊した宿案内板が見えた。
行列の最後尾のお供を見届けるまで、
4日間は掛ったのだそうで・・。







👇甲州街道の終点・・・。






👇中山道唯一の温泉場でもあり、
ここだけは旅の人たちが入れる混浴場・・。














👇河童、
宮棟梁・立川和四郎さんの、
独創を際立たせた、神社に向かいます。

諏訪大社下社秋宮。









コメント (4)
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