和菓子屋さんの「和菓子処ふじ」が先月末で閉店することになりました。またこれで私にとって美味しい店が一つなくなります。 最終日に草もちと豆大福を食べようと訪れたんですが。午前中のひと固まりなった客の集団の、最後の私のために残っていたようなべこ餅を包んで頂きました。それにしても長い間美味しい和菓子をありがとうございました。
紫雲亭はシャッターを下ろしたままだし、三四朗は移転のため一時休業の張り紙が貼られたままだし。手切りの千切りキャベツに、温かい付け合わせの赤スパが乗ったトンカツが気に入っていた洋食屋さん。うどんのほし野。それぞれ、事情があって暖簾をたたんでしまうのでしょうが。
困ったことに私を満足させてくれる店がどんどん減っていくばかり。洋食屋さんが無い、中華料理屋さんが無い。かつての職人さんは、今どこで何をしているのか。 職人の情熱が伝わってくる、料理が食べたいよ。