今回、抜栓したいたりワインは“ゼンサ” ネロ ディ トロイア(”Zensa” Nero di Troia Puglia I.G.T.)2017です。6本買った6本目のワインです。
派手なエチケットにはビオ、ナチュラの文字が見て取れ、有機栽培に自然派を意識したワインをアピールしています。ネロ ディ トロイアのワインを繊細さを求めるのではなく、果実味を伸び伸びと盛りに盛った目鼻立ちのくっきりした造りをしています。しかし。鮮やかな酸に爽やかなタンニンは派手な果実味のフィニシュを繊細に変えています。カラメルなどの焦げた香りは拾うことが出来ませんでした。
ひな皮、ボンボチ、手羽先揚げ、ケンタッキーのホット何とか等にマッチングするかな、と思っています。