バルバレスコ パヨレ(Barbaresco Pajoré)2010を追加しました。6月末に発注をして1本入荷の後、キャンセル待ちの状態にあった3本のワインです。このワインの売りは、DRCと同じ樽で熟成をしていることです。以前はモダンバローロに刺激をされて大樽からバリックへ移行しようとしていた生産者です。しかし、4つある畑をそれぞれの個性で造りを変えて醸造していたのですが。試行錯誤の末、自然酵母で発酵をし、バリック(新樽率は25%)で熟成させる方法に統一していった経緯があります。おそらく、単一畑の個性を優先するのであれば、醸造を統一することで、4つある畑のワインが解りやすいのではないかと思われます。それにしても、このパヨレは、私の読みが当たっていれば、グラデーションの広いふっくらしたワインになるはずです。最近のワインは飲み頃を早く迎えるので、10年も待たないで済みそうですが。5年くらいはエイジングをします。
左のワインはニュージーランド マルボロ地区のソーヴィニヨン ブランです。造り手はケヴィン ジュット氏です。次は日本人の造るワインを試飲したいと思います。
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