今回抜栓したワインは、インド産のソーヴィニヨン ブランです。フジヰさんから毎月送られてくるニュースに、インド産スラ ヴィンヤーズのワインを見つけました。数年前、日本の甲州から造られるワインにおぼろげながら、その良さが解りかけつつある時に。インドワインの将来性は日本のワインより期待をされている、とワインライター(名称不詳)のコメントを見つけました。その時は、日本のワイン頑張れと思いました。
一般的な言い方をすればロワールのソーヴィニヨンを思わせるのですが、所々にボルドーのニュアンスを感じさせてくれます。私はボルドーのソーヴィニヨンは、未だに馴染めずにいます。なので、美味しいと感じるスイッチが所々でオフになり、ちょっと不思議な感覚にさせられます。もうひとつの特徴は、酸です。鋭角的な硬さのある酸は、硬さが鋭すぎて唐辛子の辛さのように感じられたことです。違和感といった感じより、何だか楽しい気分にさせられました
ワインは室温に近づき、印象が曖昧になり。私は酔いがまわり、舌にはヒリヒリの印象が次の日にも残っていました。
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