今回抜栓したイタリアワインはバローロ レヴェルサンティ(Barolo REVARSANTI)です。このワインはアメリカ向けを多く扱うネゴシアンが出荷するバローロ。検査を受けたシールも貼ってあるので、原産地呼称は守られています。
このワインは、特価の案内があり購入しました。このタイプのワインは初めて扱います。多少不安はありましたが、インポーターを見て、試飲もせずにセラーに寝せています。本来、3ヶ月くらいはコンディショニングをしてから様子を伺うのですが、到着した、その日に抜栓をしました。
香りはつんとしていて、最後まで開いてはくれませんでした。味わいも甘さが前面に出てきて、酸とタンニンのバランスが悪く、ノイジーな感じでした。8から12ヶ月くらいのコンディショニングで酸の存在感が増してくると、バランスが良くなり。23年でタンニンが滑らかになるのでは、と思っています。その先はエイジングをしながら様子を見よう、と考えています。
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