雪輪文図鐔 埋忠重義
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/9c/52a1e9b2ae48d1d51afade38dabc0e70.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/ca/4a56469d3c444fbea0482a78171e1b84.jpg)
雪輪文図鐔 埋忠重義
埋忠派の金工は、事物を文様表現するを得意とした。紅葉と桜があるも、この鐔では雪そのものが主題であろう。江戸時代後期には雪の結晶の研究が進んだ結果、雪華文として様々な器物にデザインされている。それ以前は、雪というとこのようなふんわりとした文様で描き表され、雪輪という。ここでは雪輪を金銀の布目象嵌で、やはりぼかしの手法をとって、雪を実体の不明瞭なものとして描いている。
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雪輪文図鐔 埋忠重義
埋忠派の金工は、事物を文様表現するを得意とした。紅葉と桜があるも、この鐔では雪そのものが主題であろう。江戸時代後期には雪の結晶の研究が進んだ結果、雪華文として様々な器物にデザインされている。それ以前は、雪というとこのようなふんわりとした文様で描き表され、雪輪という。ここでは雪輪を金銀の布目象嵌で、やはりぼかしの手法をとって、雪を実体の不明瞭なものとして描いている。