今週も一週間のはじめにもってこいのとっておきなほっとけな話題をお取り寄せいたしました
外出先で思いがけない事故にみまわれて死んでしまったとします
ホトケになってしまった人物とは関係のない第三者
それは、南洋諸島で津波による被害者が大量に生じた場合などに、現地に日本人の被害者はいませんでした
というアナウンスが伝わったときに、私たちは第三者なんだなあということを実感することがあるかもしれません
それでも、多くの人がホトケになったということを知ることができます
国内で生活しているのにもかかわらず、長期間にわたって外出先で何かがあったということに気づいてもらえない人はどれくらい存在するでしょう
消息がとだえている、日常で共同生活を送っている人からみれば、失踪しているという状態であるにもかかわらず、誰一人として、安否という観点からは意識としてとらえていないので、いつまでも死んでしまったということに気づいてもらえないということはよくあることでしょうか
急にいなくなったのに、気づいてもらえないというのは、家族が成立していない、職場が成立していないといったことが要因として考えられるようになります
職場というのは、事務手続きの上でも、いなくなってしまった人をいつまでも所属させておけるような環境とはなっていないので、連絡がとれなくなったら、強制的に除名、無関係の状態へと処理します
いなくなってしまった人にいつまでも自動的に給与を振り込み続ける会社などないでしょう
会社として、本人や家族に連絡しても安否の確認がとれないのならば、本人が会社に多額の借金をしているというようなことがない限り、費用を投じて所在を追跡するというのは考えにくいものです
ホトケとの対話
まだここにいていいんだよ
ということが伝えられるとすれば、死体になってしまった人にむかって、そう語りかけようと思いますか?
ホトケになったのちに失踪状態を誰にも気づかれないというのは、葬儀を終えていない状態が続いているということになります
少なくとも、葬儀でまだここにいていいんだよということなど語りかけたりしません
誰にも気づかれない状態が続いているというのは、誰にも語りかけられていない状態が続いているということになります
お葬式には、報酬をもらって仏に語りかける職業の人がやってきます
通常、ホトケにことばを伝えられるのは特殊な職業の人しかいないということになっています
お金を受け取って縁を切る仕事をしているわけです
ホトケが生前親しくしていた人にこれから先も頻繁に意識してもらいたいと考えているとするならば、死後もつきまとっていたいということになるでしょう
そこへ坊さんがでてきて、交渉を行うことになるのです
未練があるホトケに、妥協してもらう
成仏させることができるというんで、葬儀に呼んでいるわけです
体の自由がきかなくなったときに、誰にも意識されない状態が長く続いたら、その動けなくなった場所で仏になってしまいます
そして、それから誰かに気づいてもらいたいと強く願うかそうではなくてそのままその場所から消滅してしまうかのいずれかになります
仏になったあとに、誰かに気づいてもらいたと強く願うのならば、目には見ることのできない私の意識というものが存在していることをなにがなんでも認めさせんとすることに手を尽くします
かたち・すがたがかわりはてた身に、じゅうぶんな供養をささげ続けなさい
むかしの仏に気を遣い続けているのは、忘れ去ってしまうと、何が何でも思い知らせてやるとして、ある日突然想像もつかない災いをひきよせてしまうことになるからです
わたしのことを覚えていてくれていると感じとると、仏はどのような行動をとるようになるでしょう
私に気づいてくれると思わせる人に、殺到します
坊さんなら、私が死んだことに気づいてくれると思っている仏が殺到します
気づいてくれない、意識しようとしてくれない、伝わらないと感じる相手にはそうとうなわけがない限り、つきまとうようなことはありません
人の世にあるホトケの皆さんきょうのご機嫌はいかがでしょうか
生半可な祈り・力ではあの世におくってやることはできません
人の世にあり続けている間はうまいことやり過ごすしかありません
通常の人にできることは、ややこしいホトケにとりつかれている人には関わりあいにならないことです
自分でできる予防策などというのはたかが知れています
興味本位、面白半分で近づいたら、ずっとつきあわされてしまいます
ややこしいホトケの存在意義は、つきまとうことにあります
目的があるのでつきまとっているのです
ものわかりがいいというだけでも、いろいろなホトケをひきよせてしまいます
成仏させられたくて近づいてくるのではありません
供養を続けさせたいという願望があるかどうか感じとってみましょう
みなさん、おはようございます
外出先で思いがけない事故にみまわれて死んでしまったとします
ホトケになってしまった人物とは関係のない第三者
それは、南洋諸島で津波による被害者が大量に生じた場合などに、現地に日本人の被害者はいませんでした
というアナウンスが伝わったときに、私たちは第三者なんだなあということを実感することがあるかもしれません
それでも、多くの人がホトケになったということを知ることができます
国内で生活しているのにもかかわらず、長期間にわたって外出先で何かがあったということに気づいてもらえない人はどれくらい存在するでしょう
消息がとだえている、日常で共同生活を送っている人からみれば、失踪しているという状態であるにもかかわらず、誰一人として、安否という観点からは意識としてとらえていないので、いつまでも死んでしまったということに気づいてもらえないということはよくあることでしょうか
急にいなくなったのに、気づいてもらえないというのは、家族が成立していない、職場が成立していないといったことが要因として考えられるようになります
職場というのは、事務手続きの上でも、いなくなってしまった人をいつまでも所属させておけるような環境とはなっていないので、連絡がとれなくなったら、強制的に除名、無関係の状態へと処理します
いなくなってしまった人にいつまでも自動的に給与を振り込み続ける会社などないでしょう
会社として、本人や家族に連絡しても安否の確認がとれないのならば、本人が会社に多額の借金をしているというようなことがない限り、費用を投じて所在を追跡するというのは考えにくいものです
ホトケとの対話
まだここにいていいんだよ
ということが伝えられるとすれば、死体になってしまった人にむかって、そう語りかけようと思いますか?
ホトケになったのちに失踪状態を誰にも気づかれないというのは、葬儀を終えていない状態が続いているということになります
少なくとも、葬儀でまだここにいていいんだよということなど語りかけたりしません
誰にも気づかれない状態が続いているというのは、誰にも語りかけられていない状態が続いているということになります
お葬式には、報酬をもらって仏に語りかける職業の人がやってきます
通常、ホトケにことばを伝えられるのは特殊な職業の人しかいないということになっています
お金を受け取って縁を切る仕事をしているわけです
ホトケが生前親しくしていた人にこれから先も頻繁に意識してもらいたいと考えているとするならば、死後もつきまとっていたいということになるでしょう
そこへ坊さんがでてきて、交渉を行うことになるのです
未練があるホトケに、妥協してもらう
成仏させることができるというんで、葬儀に呼んでいるわけです
体の自由がきかなくなったときに、誰にも意識されない状態が長く続いたら、その動けなくなった場所で仏になってしまいます
そして、それから誰かに気づいてもらいたいと強く願うかそうではなくてそのままその場所から消滅してしまうかのいずれかになります
仏になったあとに、誰かに気づいてもらいたと強く願うのならば、目には見ることのできない私の意識というものが存在していることをなにがなんでも認めさせんとすることに手を尽くします
かたち・すがたがかわりはてた身に、じゅうぶんな供養をささげ続けなさい
むかしの仏に気を遣い続けているのは、忘れ去ってしまうと、何が何でも思い知らせてやるとして、ある日突然想像もつかない災いをひきよせてしまうことになるからです
わたしのことを覚えていてくれていると感じとると、仏はどのような行動をとるようになるでしょう
私に気づいてくれると思わせる人に、殺到します
坊さんなら、私が死んだことに気づいてくれると思っている仏が殺到します
気づいてくれない、意識しようとしてくれない、伝わらないと感じる相手にはそうとうなわけがない限り、つきまとうようなことはありません
人の世にあるホトケの皆さんきょうのご機嫌はいかがでしょうか
生半可な祈り・力ではあの世におくってやることはできません
人の世にあり続けている間はうまいことやり過ごすしかありません
通常の人にできることは、ややこしいホトケにとりつかれている人には関わりあいにならないことです
自分でできる予防策などというのはたかが知れています
興味本位、面白半分で近づいたら、ずっとつきあわされてしまいます
ややこしいホトケの存在意義は、つきまとうことにあります
目的があるのでつきまとっているのです
ものわかりがいいというだけでも、いろいろなホトケをひきよせてしまいます
成仏させられたくて近づいてくるのではありません
供養を続けさせたいという願望があるかどうか感じとってみましょう
みなさん、おはようございます