新笠通信 奄美電信版

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紹介先に粗末に扱われない生き方 ~自覚のない彼ら~

2016-04-15 17:37:09 | Diaries
国立大学系、私立大学系に紹介するしか選択肢はないことはわかっている。

そこでは何百人待ち、何か月待ち、百十何日待ち、といった状況になっているということはどこでも同じ。

そこへ、基準に則った優先度で順番付けされ待っている彼らの中に、特別扱いとして、順番を変更して、先に手を付けてもらうよう、
割り込みを認めるよう、要求してきた。

優先度に関する決定は、彼らの専権事項だが、誰に紹介してもらえば、順番を変更して優遇してもらえる、割り込みを入れてもらえる。
というような発想は、いったいどこから生まれてきたのだろう、と、奄美大島の人の話を耳にして、疑問に思っている。

私が頼んだから、特別に早く手を付けてもらった。というような、情報の出どころ、発言の出どころ、うわさの出どころというものが
あるはずである。

まあ、仮に、百歩譲って、ほかの人を後回しにして、先に処置するようにと、要求が実際にあったとしましょう。要求通りに、順番を
繰り上げました。さあ、ところで、この人間がこのチームをはじめスタッフに愛されるという要素がいったいどこにあるでしょうか?

ほかの人をあとまわしにした。それではあなたを先に手当てする。手当ての内容については、口出ししていただきたくない。
あとまわしにされた人の治療にいかせるよう、あなたで試してみたいことがいろいろとある。