新笠通信 奄美電信版

 Copyright (C) 2010 shinkasatsushin All Rights Reserved.

声を届けるには翻訳し続けるしかない。

2016-05-18 09:29:20 | Diaries
著しくコミュニケーション能力に欠ける個人

自分の脳内、自分の世界だけでしか通用しない常識に基づく、アウトプットしかしてこないから、他者が理解するまでには至らない。他者が話を飲み込める段階にまでは至らない。道は遠い。

自分の家庭、お屋敷でしか通用しない常識に基づく、アウトプットしかしてこないから、他者になかなか理解されない。

自分の近所、自分のおくに、村でしか通用しない常識、文化に基づく、アウトプットしかしてこないから、航空保安検査で手間取ってなかなか通過しない
といった感じで、外部に何らかの申請を行っても、形式上に不備があったりなんだかんだで、なかなか受理されない。
(持ち込んではいけないものを平気で持ち込む。誰もがどのようなおやくそくを意識して、足並みを揃えようとしているかが気になっていない。自発的に最低限これだけは知っておこう、
調べておこうという行動までには至らない。レギュレーションに興味を示さない)

知能の発達には問題がないが、家庭の文化あるいはお国の文化が要因となって、癖がついていて、意志疎通の技量に疑問がある。このままでは情報を処理してくれる、課題を処理してくれる
人間のもとへまでは正確な主張がなかなか届かない。本当に伝えようとしていることが伝えられていない。

これだけ短い時間で、ここまでしっかり主張すべきことを受け付けの人間に伝えないと、調べてくれる人に正確に伝わらないから、最低限何を伝えるべきかあらかじめよく考えて話をまとめて
くる必要がある。

これだけしか話してくれないと、受付の人もそれ以上伝えようがない。

まあそれでも受付の人がどれだけ翻訳する能力、伝言する能力に優れている必要があるかという話ではある。話を引き出す能力に優れている必要があるという話でもある。