新笠通信 奄美電信版

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誰かが病気を持っている、誰かが借金だらけである、

2016-05-19 09:10:36 | Diaries
こういった個人情報は致命的な情報である。

人探しをしている人が、人材を募集している人が、欠陥を知ってしまったら、最初から恋愛の対象外としてしまう。そんなものでしょう。

個人情報をつかさどっている人間が、管理している人間が、不要不急に彼は借金まみれである といったうわさを流してしまう。

そうすれば、彼のまわりによりつこうとする人間は高利貸しぐらいのものになってしまう。そういうものでしょう。

個人情報を管理している人間が、病気を持っていることをばらすぞ、借金をどれだけもっているかということをばらすぞ、と迫ることは、
暴力、脅迫であるということが理解できるでしょうか?

自分から、私、総額これだけの借金をもっているの。というふうに公言してはばからない人物は、正常であるとはいわない。

自分から、私、こんな病気を持っているの。というふうに公言してはばからない人物は、正常であるとは思われない。

どういうことを知られたら、誰もよりつかなくなってしまう。といったことは、長年社会生活を送ってきたら、察っしていくものである。

弱者救済があたりまえになってひさしい、救済予算が確保されている特殊な日本特有の現代社会であるからこそ、社会保障が皆無の国であったら
誰もよりつかない人間のそばにも、不思議と誰かがよりそっているのである。