筑波大学硬式野球部のブログ

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ブログリレー 第13弾

2017年08月20日 20時58分11秒 | 2017年 夏練
こんばんは。4年マネージャーの和知です。
4年生ブログリレー第13弾の担当は久田陽介(体4・学習院高)です。



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日頃からブログをご覧の皆さま、いつも変わらぬ応援をありがとうございます。それから、ついポチっとこのブログを開いてしまったそこのあなた!!しばしお付き合いください。

さて本日の担当は、4年SSD(科学サポート班)の久田陽介です。苦しい浪人時代をなんとか乗り越え、憧れを抱いて飛び込んだ大学野球生活も気が付けば残り1シーズンとなりました。皆で汗と泥にまみれながら、試行錯誤し続けた4年間。今思い返すと沢山の思い出が蘇ります。

 その沢山の出来事の中でも、僕にとって転機となったのが2年生の6月でした。それは夜間の自主練習中に打球が眼に当たり怪我をしてしまった時のことです。怪我をしたこと自体は、何ひとつ後悔していません。なぜならもっと上手くなりたい一心で練習をしていたが故の怪我であり、さらにはその打球がチームで一番と言っていいほど努力を怠らない仲間の打球だったからです。その年の11月、自身の憧れと悔しさを同期の選手に託してスタッフに転向し、これでやっとチームの勝利に貢献できると思いました。ただ正直なところ1回くらい、新人戦でもいいから、あのリーグ用ユニフォームを着て、弱小校出身の僕が活躍する姿を皆や高校の監督、両親に見せたかったです。

 ここで最後のリーグ戦を前に、自分から選手の皆に伝えておきたいことがあります。
それはリーグや全国の舞台を目指して日々練習できること、さらにその舞台に立てることはとても幸せであるということです。
まだ日の目を浴びていないBCチームの皆、絶対に腐ってはいけないよ。自分が選手を引退して一番後悔しているのは、周りと今の自分を比べ、腐って自分を甘やかしていた時期があったことです。上手くなって自信をつける以外の方法はないのに、目先の結果に一喜一憂していました。一段一段、いや一枚一枚の積み重ねかもしれないけれども絶対に諦めずに頑張って欲しいです。
一方リーグメンバーには、そこで結果が出ようが出まいが自分に苛立ったりチームメイトに八つ当たりしたりせずに、とにかく前向きに自分や相手と闘って欲しい、チームの勝利に向かって突き進んで欲しいと思っています。監督に「行ってこい!」と言われてグラウンドに立つ選手達を僕は信じます。そして一緒に戦います。

弊部は今年で日本一から30年、リーグ優勝から11年が経ちました。今代を大学野球界新時代の幕開けとするべく、部員一同の力を結集させて革命を起こし、頂点に立つ時の勢いや喜びを全員で分かち合いたいと思います。

最後に、SSDの後輩たちはいつも本当によくやってくれています。ありがとう。筑波大学硬式野球部の頭脳として、Team SSD5人の力を合わせよう。そして大学野球日本一になるため、常に勝ち続けるためにはこの情報戦略班が必要不可欠だということを証明しよう!

読者の皆様、ぜひ球場へ足を運んでください!!
グラウンドとスタンドが一体となった僕たちのチームから目が離せなくなるはずです!


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次回もお楽しみに!
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新人戦2回戦

2017年08月20日 18時03分18秒 | 2017年 新人戦
こんばんは。
3年マネージャーの松本です。

今回のブログは本日行われました首都大学野球新人戦2回戦の模様について書いていこうと思います。

2回戦の相手は今春シーズンまで一部に所属していた桜美林大学でした。

先発投手を務めた鈴木彩(体育・1年)は、初回からランナーを背負うピッチングを余儀なくされます。再三ピンチを迎えた鈴木彩でしたが、女房役で高校(日立一高)の先輩でもある清水大(体育・2年)の冷静かつ巧みなリードに導かれ、桜美林大打線に得点を許しません。

打線は3回まで相手の先発投手に1安打に封じ込まれていましたが、4回1死から3番・篠原(体育・2年)がレフト前ヒットで出塁すると、その後2死2塁となり、迎えた5番皆神(体育・2年)がレフトへのタイムリーヒットを放ち、前日に続き、この試合も先制点を奪います。

続く5回も筑波大打線が繋がります。
2死後から1番・菅(体育・1年)、2番・若狭(体育・2年)が連続ヒットでチャンスを作ると、続く3番・篠原が四球で繋ぎ、2死満塁。ここで迎えるはこの日4番に入った水飼(体育・1年)。水飼は低めの変化球をセンターの前にポトリと落とすタイムリーを放ち、2人のランナーを返し、見事期待に応えます。水飼のタイムリーで筑波大は3+0とリードを広げます。

一方、先発投手の鈴木彩は3回以降、尻上がりに調子を上げ、テンポの良いピッチングで桜美林大打線を6回無失点に抑えます。

7回から、筑波大は継投に入ります。
7回のマウンドには、この日からメンバーに追加招集された待井(体育・1年)が上がりました。待井は持ち味の思い切りのよいピッチングで相手打線を三者凡退に抑え、チームに流れを呼び込みます。

8回、その流れに乗じた筑波大打線が途中出場の島田(体育・1年)のタイムリーで1点を加えると、続く9回には四球で出したランナーを4番・水飼のタイムリーと代打・串田(体育・1年)の犠牲フライで返し、さらに3点を加え、7-0とし、勝利をグッと手繰り寄せます。

9回裏の守備では、前日悔しい思いをした奈良木(社工・1年)が連日の登板で相手打線を3人で抑え、試合を締めました。

7-0で桜美林大学に勝利し、見事準決勝に駒を進めました!!

以下、この試合のランニングスコアとなります。

筑波大 000 120 013 7
桜美大 000 000 000 0

バッテリー
筑波:鈴木彩、待井、横田、奈良木-清水、島脇
桜美林:飯村、根岸、小松原、安高、坂本-新納、徳田

明日の準決勝の相手は獨協大学に決定しました。
明日8/21(月)は

10:30~ vs獨協大学 @バッティングパレス相石スタジアムひらつか

を予定しております。
明日もご声援の程、よろしくお願い致します!!


筑波大学硬式野球部
マネージャー 松本 昌章
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