筑波大学硬式野球部のブログ

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2017年 9月3日 vs日本体育大学➁

2017年09月03日 19時46分47秒 | 2017年 秋季リーグ戦
こんばんは。


主務の小川です。



昨日開幕しました、秋季リーグ戦。


幸先よく勝利したかったところですが、
初戦を落とすことになってしまいました。


しかし勝ち点制によって順位を決めていくリーグ戦において、
巻き返しをすることは今日からでも可能です。

本日勝利して、明日の第3戦に何とか勝ち点奪取を、と
意気込んだ試合を振り返ります。





筑波大の先発のマウンドに上がるのは、
サウスポー・中真慶大(体育2年・首里)。

中真 慶大(体育2年・首里)

春リーグでは、先発で奮闘し3勝を挙げた投手です。

中真は初回、先頭打者にヒットを許すと
次打者の送りバントで野手選択により無死ランナー1,2塁のピンチを迎えます。

3番打者が送りバントを決め、
一死ランナー2,3塁の場面で4番、5番に対峙します。

いきなり背負ったこの場面でしたが、
中真は落ち着きを見せ無失点できり抜けます。



対する筑波大、
なんとか先取点を奪いたいところですが、
初回は無失点に抑えられます。


初回こそ、ピンチを背負った中真でしたが、
2回は3者凡退に抑え味方打線の援護を待ちます。


2回裏、
先頭の種子島大輝(体育3年・膳所)が四球を選ぶと、
5番・松谷竜暉(体育4年・報徳学園)の打席でバスターを仕掛けますが、捉えた打球が不運にも正面を突きダブルプレーを喫します。

チャンスが潰えたように見えましたが、
この日6番に昇格した皆神裕平(体育2年・常総学院)がレフト前ヒットで出塁すると、
続く7番・森永康介(体育4年・川内)がショートの頭を超えるヒットを放ちます。
相手守備の連係ミスの間に1塁ランナー皆神がホームを陥れ、待望の先制点を奪います。1-0

森永 康介(体育4年・川内)


皆神 裕平(体育2年・常総学院)


3回表、二死からヒットを許しますが、後続を断ちます。

3回裏、追加点を奪いたい筑波大ですが、無得点となります。


4回表、打線が2巡目に回り、対応しようとする相手打線を前に凌いでいきたいところでしたが、初回にチャンスで封じた4番、5番に連続ホームランを浴びます。1-2

4回裏、
逆転を許した筑波大、まずは追いつきたいところ。
2死から松谷が四球と盗塁を決めてチャンスを作りますが、得点をすることが出来ません。

5回表、中真に代わりサブマリン・藪崎雅哉(社工2年・県立船橋)へ継投します。
藪崎も春のリーグ戦の経験を活かしてか、安定の投球を見せます。

藪崎 雅哉(社工2年・県立船橋)


5回裏、一死から昨日ホームランを放った8番・篠原涼(体育2年・敦賀気比)がレフト前ヒットで出塁します。

続く9番・星貴裕(体育3年・桐蔭学園)が今日も見事に初球で送ります。

二死ランナー2塁、ここで1番・中島準矢(体育3年・鹿島)に打席が回ります。

中島は3球目を捉えると痛烈な打球はセンター前へと抜けます。

中島 準矢(体育3年・鹿島)

二死ランナー1,3塁にチャンスを広げるものの
次打者が封じられ得点することは出来ません。


6回表はヒットでランナーの出塁を許しますが、
藪崎、濱本智也(体育4年・北須磨)、大道寺拓(体育4年・弘前)の投手陣で継投し無失点で抑えます。


6回裏、
一死ランナー1塁から、松谷がレフト前ヒットで繋ぎます。
後続で得点を奪いたいところでしたが、
捉えた打球が正面を突き得点することが出来ません。


7回表、前の回から登板している大道寺が 三者凡退で切って取りますが、
7回裏の筑波大の攻撃も変わったサウスポーの前に3者凡退に抑えられます。


8回表、先頭打者に死球で出塁を許します。
続く4番打者に対して自慢の速球を投げ込み見逃し三振に奪うと、
続く5番打者には強烈なピッチャー返しを放たれますが、
大道寺は好捕。
すぐさまセカンドへ送球しダブルプレーを完成させます。

1塁走者がスタートを切った中でしたが、好プレーが光りました。


この守備の流れのままに相手投手陣を攻略したい打線でしたが、
1番から始まる打線を零封されます。

9回表、大道寺から加藤三範(体育1年・花巻東)にスイッチし、ランナーを許すものの無得点に抑えます。

加藤 三範(体育1年・花巻東)


9回裏、好打順で始まる攻撃でしたが、
ランナーを出すことも出来ず試合終了となりました。


前日に続き、本日も敗戦を喫する形となり、
日本体育大学に対しては勝ち点を落とす形となりました。


1-2というスコアの中で、
中盤までにいくつか得点機はありましたが、
それをものにすることが出来ませんでした。

終盤にかけて展開された相手投手陣の継投を前にして、
攻略できなかったことも終盤に追いつくことが出来なかった要因でしょう。

一方、筑波大の投手陣も長打により得点を許しはしたものの、
度重なるピンチにも粘り強く立ち向かって追撃を許しませんでした。


結果としては、残念な形で今節を終えることになってしまいましたが、
十分にリーグの中で立ち向かっていけるチームだと思っています。
勝機一瞬のゲームの中で、今節に限っては制することが出来ませんでした。


私は、一マネージャーでしかないので、
見当違いな部分もあるかもしれませんが、
まだまだ筑波大はできると信じています。


まだ1節が始まっただけ。

やれることをやって来週に挑みます。

昨日に引き続き、本日も球場まで多くの方々にお越しいただきました。

皆様のご声援に何とか結果で期待に応えたいという思いは、
部員一同の想いであります。

グランドに出ている者たちは、非常に悔しい思いをしているはずです。
今節土をつけられた分以上に
必ずやってくれますので、
次節も遠方での試合になりますがご声援の程よろしくお願い致します。



主務 小川裕太朗

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