筑波大学硬式野球部のブログ

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2018年秋季リーグ戦第5週vs桜美林大学 第2戦

2018年10月08日 00時29分02秒 | 2018年 秋季リーグ戦
秋季リーグ戦も残すところ、あと2週となりました。
このブログもあと何回書くことができるか、、、分かりませんが、1回でも多く書けるように、そして1日でも長くこのチームで野球ができるように、私は自分にしかできない役割を果たしていきたいと思います。頑張ります。



皆様。こんばんは。
主務の松本です。

今回は首都大学野球秋季リーグ戦第6週、桜美林大学との第2戦の模様を振り返りたいと思います。

筑波大学・佐藤(体育1・仙台)、桜美林大学・安高の両左腕の先発で始まったこの試合は初回から動きます。

1回裏、筑波大学は先頭の1番・篠原(体育3・敦賀気比)が死球で出塁すると、その後送りバントで1死2塁とし、3番の種子島(体育4・膳所)がライト線への適時二塁打を放ち、幸先よく1点を先制します。


(先制適時打を放つ種子島)

1点をもらった筑波大学の先発・佐藤はこの試合も快投を見せます。ストレートと変化球のコンビネーションで右打者を7人並べた桜美林打線から三振の山を築き、5回までで7つの三振を奪い、得点おろか、安打1本も許しません。


(筑波大学先発の佐藤)

6回表、先頭打者を打ち取った佐藤でしたが、1死から桜美林大学の9番・徳田にこの試合初めての安打となる二塁打を浴びるなど、2死ながら1・3塁のピンチを背負います。この場面でも佐藤は強気に攻め、桜美林大学の3番・石井からストレートで三振を奪い、ピンチを切り抜けます。

筑波大学は1回に得点を奪って以降、再三チャンスを作りながらも桜美林大学先発・安高の前に得点をあげることができません。

嫌な流れを断ち切りたい筑波大学は、6回を無失点で抑えた佐藤に代え、7回から加藤三(体育2・花巻東)をマウンドに送ります。
加藤三は桜美林大学打線に的を絞らせず、得点を許しません。


(7回から救援した加藤三)

投手陣の奮闘に応えたい筑波大学の打線は、7回裏、この先頭の8番・皆神(体育3・常総学院)が安高の投じた変化球をとらえます。レフトへ上がった打球はポールに直撃するソロホームランとなり、筑波大学待望の追加点を奪います。


(打席で構える皆神)

リードを2点に広げた筑波大学は、加藤三の好投で最後までリードを守り切り、完封勝利。
以下この試合のランニングスコアになります。

桜美 000 000 000 0
筑波 100 000 10× 2
桜美:安高-徳田、小林春
筑波:佐藤、加藤三-島

投手戦をものにし、見事勝利を収めることができました。
これで筑波大学は勝ち点を4としました。
本日も多くのご声援、誠にありがとうございました。

また、本日の試合結果をもちまして、筑波大学の第14回関東地区大学野球選手権大会への出場(2年連続5回目)が決定致しました。
私たちが目標とする日本一へ少しではありますが、また一歩近づくことができました。
現状に満足することなく、今後もリーグ優勝・日本一を目指して、一戦必勝で戦って参ります。

さて、次週の予定は以下の通りになります。

vs日本体育大学@浦安市運動公園野球場
10/13(土)12:00~
10/14(日)9:30~

優勝のかかった大一番となりますが、やることは今までと変わりません。
春リーグ終了後からここまで作ってきたものの集大成を披露できるように努めて参りますので、次週も変わらぬご声援を宜しくお願い致します。




主務 松本 昌章