平素より筑波大学硬式野球部へのご支援、ご声援ありがとうございます。
第12回は比嘉悠乃(日日4・専修大松戸)と轡水俊理(体育4・福岡県立福岡)です。
是非ご覧ください!
平素より筑波大学硬式野球部へのご支援・ご声援ありがとうございます。
4年マネージャーの比嘉悠乃です。
4年生ではありますが、野球部にお世話になるようになったのは昨年4月からのまだまだ新参者です。
4年間頑張ってきた同級生が想いを綴る中、
そんな私がブログを書かせていただくなど大変恐れ多いのですが、マネージャー以外の人とはあまり話す機会がないので、少しでも想いが伝わればと思って書きたいと思います…
私は千葉県にある通称専松という学校で、中高6年間吹奏楽部でホルンを吹き、大学生になってからも今年2月までは、一般のマーチングバンドで活動をしていました。
マーチングという言葉に耳馴染みがない方はよろしければこちらの動画をご覧下さい…!
高校卒業後もマーチングを続けるか悩んでいた時、せっかく続けるならこのチームに入りたいというきっかけをくれたショーです。
野球部は、コロナ禍でも大学に行く機会ができた1年生の秋、大学生の時にしかできない経験を積んでみたいと思い入部しました。
しかし、長引くコロナ禍でなかなか思うように参加出来ず、2年次は部を離れる決断をしました。その後、大学3年生になる少し前、女子マネージャーがいなくなってしまう等のご縁が重なり、野球部でまたお世話になることになりました。
3年生の4月、改めて入部した初日から春のリーグ戦が始まりました。その時はルールも曖昧で、負けていたら当然残念で、勝っていたら嬉しい気持ちはありましたが、マーチングの練習で半分も球場で応援できていないこともあり、どこか他人事に思ってしまっていました。
しかし、毎日ひたむきに練習に励む選手、それを支えるスタッフ、それぞれの場所で頑張っている姿が本当にかっこよくて、心を動かされていきました。
できることだけしてくれたら…と言われて入部したものの、リーグ戦やOP戦でお会いする他大学の女子マネージャーさんの姿と比べては、自分には何もできないことが悔しくて、大泣きしたこともありました。
その後、マネージャーをはじめとしたスタッフの先輩方や同級生がルールやアナウンスについて優しく教えて下さり、少しずつ分かること、出来ることが増えていきました。
そして気が付くと、マーチングの練習や大会で応援に行けない時は悔しくて、試合の様子が気になって仕方がないほどになっていました。
大学4年生になってからは、今しかできないことをしたいという想いで、楽器の活動はお休みし、野球部の活動に専念する日々を送っています。
枕崎キャンプや春のリーグ戦では、毎試合応援に行けるのがとても嬉しい一方で、ひしひしと伝わってくる緊張感や、筑波側のスタンドの温度が上がる瞬間に、涙がこぼれるほど一喜一憂できるようになりました。
マーチングのことを気にかけて応援してくれる方もいて、部員の皆さんからたくさんの元気をもらったからこそ頑張れたことがありました。
また、入部してからずっと女子部員1人なのは寂しいですが、先日の招待試合をはじめとした機会で、他大学の女子マネージャーさんとお話できたことも嬉しく思っています。
3年生という中途半端な時期からで、気を遣わせてしまう事ばかりだったと思います。
それでも、先生方をはじめとする指導者の方々、先輩方、同級生、後輩達(野球部歴は先輩ですが…)、そして拙い父母会の運営にお力添え下さる父母の方々、皆さん優しく受け入れて下さって、本当にありがとうございました。
いくつになっても、目の色変えてやりたいことがあること、そして一緒に頑張る仲間がいて、それを支えてくれる人がいること
誰かと一緒だから、あとちょっと頑張ろうができるって、とっても幸せな事だと思います。
野球部で過ごした時間は、そんな大切なことに気づかせてくれて、知らなかったことを知れて世界が広がった、私にとって大切な宝物です。
来月からの秋リーグ、入部してから4度目で、まだまだ慣れないこともあります。
それでも、微力ながら頑張る全部員にエールを贈るつもりで、自分にできることで精一杯尽力したいと思います。
最後に…
これまでずっとやりたいことを応援して支えてくれた家族や友人へ
マーチングも野球部も、やりたいことを詰め込みすぎて心配かけて本当にごめんなさい。
それでも全部やって良かったと思えているのは、弱音を吐いた時でも優しく受け止め、最後には背中を押してくれたおかげです。
感謝してもしきれません。
本当にありがとうございます。
私のぎこちないアナウンスも励ましてくれて、困っていたらすぐに助けてくれる、いつも一生懸命で優しい同級生、先輩後輩方がいる筑波大学の野球部だったから、マネージャーができました。
みなさん大好きです!
少しでも長く、近くで応援できますように…!
弊部に関わってくださっている皆様、今後とも、筑波大学硬式野球部への温かい応援をどうぞよろしくお願いいたします。
人文・文化学群日本語・日本文化学類4年 比嘉悠乃
専修大松戸高校
こんにちは。
筑波大学硬式野球部4年マネージャーの轡水俊理です。
平素から弊部へのご支援ご声援ありがとうございます。
リーグ開幕まで残すところあと少しとなり、自分を振り返る良い機会を頂いたので、自分なりに書き綴ろうと思います。
名前なんて読むと〜?
初対面の人に必ず言われる台詞です。
自己紹介の時に話に困らないので、この"ひすい"という名前をくれたご先祖さまには感謝しています。
この名字を絶やすことがないよう自分も頑張ります。
そんな私は3人兄弟の3男として生まれ、兄の影響で野球を始めました。
小学校では野球チームに入りたくなくて、ベッドの上で泣きながら入部届を破いたことは今でも鮮明に覚えています。
中学校も兄と同じ野球部に入り、高校も兄が通っていた福高に推薦で入学、大学は高校の先生の紹介もあり、筑波大に入学するという
"自分の意思がない" もしかしたらそんな人生を歩んできたかもしれません。
もちろん野球は好きで、やるからには勝ちにこだわりプレーしてきました。
そんな自分ですが、大学で初めて野球をやることに苦しみを感じました。
入学時から怪我でリハビリに費やした1年生の時期、イップスになりキャッチボールもできなくなった2年生の時期、正直「何のために筑波に来たんだろう」という気持ちで毎日を過ごしていました。
地元の人との縁も切れ…
何か良いこと何かあったかな?
今振り返るとそんな下級生時代でした。
そして迎えた2年秋のスタッフミーティング
苦しい野球から離れられるという気持ちと、もしかしたら再起するかもしれない…と悩みましたが、
いろいろ考えた結果
"今までの自分とは違う自分になりたい"
そう思い、マネージャーへ転向しました。
マネージャーになって、頑固でマイペースで赤ちゃんのような幼い自分を少しは変えることができたのではないかと思います。
誰かのために、チームのために、自分にできることを探すそんな意識が芽生えた2年間でした。
もちろん私1人では何もできないので、同期のマネージャー含め多くの人に助けてもらいました。
みんなには、ほんとに"ありがとう"と"ごめんなさい"です。
また、マネージャーとして活動するなかで人と接することの楽しさを見つけることができました。
様々なご縁もあり、来年からは多くのお客様に幸せを届けるために精一杯働く予定です。
ほんとに自分でも自分の変わり様に驚いています。
選手の頃は、練習が終わると誰よりも先に帰っていた自分が、最後まで野球場に残る生活を送るとは思いもしませんでした。
見た目もガラッと変わりました。
1年生の時は痩せろと言われていた自分が今では心配されるくらいまで痩せました。(元気なので心配しないでください。)
そして常々、後輩マネージャーからは"独創独創"と言われていますが、実はこんなにチームのことを考えたことはないくらい筑波のことを考えています。
筑波大学硬式野球部には、チームの代表として試合に出る選手の他にも、試合で活躍するために毎日必死にもがいている人、誰かのために一生懸命サポートに徹する人、そんな "名脇役" が大勢いる集団だと思います。
私はそんな野球部の力になれるよう、残りの日々を過ごすつもりです。
2ヶ月後は神宮大会の準備で忙しくなっていてほしいものです。
最後に、自分に関わってくれたすべての人へ感謝の言葉を述べようと思います。
先生方、関係者の皆様へ
要領が悪く多大なご迷惑をおかけしたと思いますが、いつも温かいご指導をいただきありがとうございました。
お陰様で今の自分という存在があります。
本当にありがとうございました。
いつも遠くから見守ってくれた家族へ
今まで何不自由なく野球を続けさせてくれて本当にありがとう。
泣きながら始めた野球をまさか大学まで続けるとは自分でも思わんかったよ。
照れくさいけど、頻繁にかかってくる電話に実は救われることもありました…
今まで支えてくれてほんとにありがとう。
チームのみんなへ
博多弁でよく分からん存在の自分に対して、優しく程よく接してくれてありがとう!
欲を言うと、応援バスに乗ってスタンドで試合を見たいけんそこだけなんとか頼みます!
あと、引退したらピッチャー野球も参加したいです。(肩の準備はぼちぼちしときます)
それと、酒癖が悪くてほんとごめんなさい。
(ほとんど覚えてませんが…)
やっぱり最後に本音を言わせてもらいます。
連盟マネとして本部席からリーグ戦を見ていると、自分もあのマウンドに立ちたかったなぁ〜って思っちゃう時があります。
それでも、それ以上に心が奮える試合を繰り広げてくれる選手の姿を見て、鳥肌が立つあの感覚が忘れられません。
"筑波のマネージャーになれて良かった"
ほんとに"ありがとう"この一言につきます。
keep smiling!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
体育専門学群4年 轡水俊理
福岡県立福岡高等学校
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