toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

蛙男

2012年01月05日 | 読書日記
大好きな作家の一人、清水義範の作品。

ホラーSFに入るんだろうか?清水義範らしくないかなりシュールな内容です。
主人公が現状を論理的に分析する場面は清水義範らしいけど、全体的には別の作家の作品を読んでいるような印象でした。

シュールなホラーが好きな人にはお勧めだけど、典型的な清水義範の作品が好きという人にはちょっと・・と言ったところです。


幻冬社文庫 定価571円
コメント
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