著者は横山秀夫。
阪神大震災の日のちょうど地震の有った時間から物語がはじまる。
物語とは全く関係なく、時間の経過と共に震災の状況が明らかになっていくけど、神戸のホテルで何もできずにテレビを見ていたことを嫌でも思い出してしまった。
登場人物が中途半端な立場に居る一人を除いて、全員が自分のことだけ考えて行動する。
現実の世界はそんなものかもしれないけど、全員の行動原理が全てそこに有るって言うのもねぇ・・
それぞれの人物が上手く書き分けられていないのか、私の理解力が足りないのか、誰が誰なのか良く分からなくなってしまう。
でも、だからと言ってストーリーには大きな影響は無く、ちゃんと追って行けた(笑)
横山秀夫の作品って、読み終わったときの感じが全部同じですね。
上手く表現できないけど・・
山田宗樹の「嫌われ松子の一生」読んだときと似てる気がする。。
朝日文庫 800円
阪神大震災の日のちょうど地震の有った時間から物語がはじまる。
物語とは全く関係なく、時間の経過と共に震災の状況が明らかになっていくけど、神戸のホテルで何もできずにテレビを見ていたことを嫌でも思い出してしまった。
登場人物が中途半端な立場に居る一人を除いて、全員が自分のことだけ考えて行動する。
現実の世界はそんなものかもしれないけど、全員の行動原理が全てそこに有るって言うのもねぇ・・
それぞれの人物が上手く書き分けられていないのか、私の理解力が足りないのか、誰が誰なのか良く分からなくなってしまう。
でも、だからと言ってストーリーには大きな影響は無く、ちゃんと追って行けた(笑)
横山秀夫の作品って、読み終わったときの感じが全部同じですね。
上手く表現できないけど・・
山田宗樹の「嫌われ松子の一生」読んだときと似てる気がする。。
朝日文庫 800円