toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

ダレカガナカニイル・・・

2012年07月15日 | 読書日記
岡島二人の片割れの井上夢人の単独でのデビュー作品

背表紙を見たとき、厚さと色から一瞬、京極竜彦かと思った(笑)
前回の「冷たい校舎の時は止まる」とちょっと似た状況設定で、人の頭の中に別の人が居るという設定。
その点が一緒と言うだけで、内容はまるで違う。
ミステリーと言うのかSFと言うのか・・例えば、浅倉卓弥の「四日間の奇蹟」みたいな感じ。

最後のタイムスリップはちょっと反則と思ったのは私だけでしょうか。。


講談社文庫 933円
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする