toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「瞳の犬」 新堂冬樹

2014年10月16日 | 読書日記
身障者の介助を行う『介助犬』(盲導犬みたいな犬だけど違います)を育成している訓練士の達郎と介助犬を目指す(目指させられる)テレサの話。
犬との触れ合いの物語ということで、馳星周の「ソウルメイト」を思い出す。

中盤から達郎とテレサに降りかかる不幸と、周辺の人達の暖かさ。それ以上に健気なテレサの姿がハイライト。

途中に過去の文章のコピペが何度も登場するところが減点。要約するとか言い回しを変えるとかして欲しかった。



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