toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「ソニー盛田昭夫 "時代の才能”を本気にさせたリーダー」 森健二

2016年05月28日 | 読書日記
「世界初」の製品を次々と出していくソニーはエンジニアの私にとっては憧れのブランドであった(過去形と言うところが寂しいけど・・・)。
その製品群の開発ストーリとして盛田昭夫(及び井深大)関係の本は何冊も読んできたけれど、この本は経営者としての盛田にスポットを当てて書かれたもの。
個人的には開発物語の方がずっと楽しいけれど、この本もなかなか興味深く読めた。
経営者としても実績のあった盛田の姿が膨大な文献から描き出されており、彼の魅力的な別の一面を知ることができた。
彼亡き後のソニーの凋落が読んでいて辛い。




ダイヤモンド社
コメント
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