toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「リーチ先生」 原田マハ

2016年11月12日 | 読書日記
陶芸家バーナード・リーチの史実に基づいたフィクション。

リーチを師と仰ぐカメちゃんの働きがありリーチが成功を収め、その後リーチのものを巣立ったカメちゃんの息子と対面するところから物語が始まる。
前半はちょっともたついた感じがあるけれど、中盤から俄然面白くなっていく。リーチの才能と行動力もすごいけれど、沢山の素晴らしい仲間に出会い、そして彼らに支えられて才能を開花させてゆく様子が生き生きと描かれている。

最後はやっぱり一発自摸(笑)。



集英社
コメント
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