toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「電王」 高嶋哲夫

2017年01月25日 | 読書日記
幼馴染で将棋の天才同士が、方や名人、方や人工知能の第一人者となって対決するまでの話。

将棋を始めお互いに刺激しあいながら成長していく過程の物語と、大学の教授となり自分の研究をしながら様々なことに巻き込まれていく話が交互に語られていくが、二部構成にして前半と後半に分けてもらった方が読みやすいと思う。
どちらの物語も高嶋哲夫らしいワクワクドキドキの内容。
特に成長してからのトシの物語は壮大な伏線が仕掛けられていて感動物。
二人の対決場面での終わり方もにくい・・・。




幻冬舎
コメント
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