献本で当選した本。
日本人が、また世界中の男性たちが、女性の胸に対して歴史上どう考えてきたかを考察した一冊。
江戸時代において女性の胸は単に子供に乳を与えるための存在で性の対象ではなかったというところから始まって、海外の事情にも多少触れつつ、現代に至るまでのとらえられ方を主にアダルト系のメディアを中心に解説されている。
女性の胸がどう呼ばれてきたか、その原点は何なのかと多くの資料にあたって詳しく調べた内容が一つの主題となっているが、それにまつわる様々な事柄についてもかなり掘り下げて研究されている。
多くの男性に好まれる(マスコミに取り上げられる?)胸の大きさ(や体形)の変遷とか、言われてみればそんな事が有ったなぁ・・ということがきちんと時系列で整理されている。
単に「おっぱい」好きな人が気ままに書いた本かと思って読むと、完全に裏切られるれっきとした学術書となっている。
後半はAV中心の話になって行き、昔お世話になった宇宙企画とか懐かしい名前も登場するけれど、多くはほとんど聞いたこともない女優さんばかりで写真も無いのでイマイチ理解しにくい部分も。
最後に年表でまとめてあり、そこに写真も何点か載っているけれど小さすぎて見えません。
太田出版
日本人が、また世界中の男性たちが、女性の胸に対して歴史上どう考えてきたかを考察した一冊。
江戸時代において女性の胸は単に子供に乳を与えるための存在で性の対象ではなかったというところから始まって、海外の事情にも多少触れつつ、現代に至るまでのとらえられ方を主にアダルト系のメディアを中心に解説されている。
女性の胸がどう呼ばれてきたか、その原点は何なのかと多くの資料にあたって詳しく調べた内容が一つの主題となっているが、それにまつわる様々な事柄についてもかなり掘り下げて研究されている。
多くの男性に好まれる(マスコミに取り上げられる?)胸の大きさ(や体形)の変遷とか、言われてみればそんな事が有ったなぁ・・ということがきちんと時系列で整理されている。
単に「おっぱい」好きな人が気ままに書いた本かと思って読むと、完全に裏切られるれっきとした学術書となっている。
後半はAV中心の話になって行き、昔お世話になった宇宙企画とか懐かしい名前も登場するけれど、多くはほとんど聞いたこともない女優さんばかりで写真も無いのでイマイチ理解しにくい部分も。
最後に年表でまとめてあり、そこに写真も何点か載っているけれど小さすぎて見えません。
太田出版