母子家庭で育った慎人が母を故郷に残して一人で東京の大学に進学という状況が私と同じでそこだけは100%思い入れ。
余命一年で緩和ケア病棟に入院している母と慎人のやり取りも、昨年母を亡くしたばかりの私の心に響く。
「ウズタマ」も似た設定だったけど、著者の額賀澪もそうだったのかな?
ただ私には全く興味のない映画の世界の話で感情移入はできない。
とは言え、物語としては面白く読めた。
バラバラだった人達が徐々に心を通わせてやがて一つの作品を作り上げるというありきたりのストーリで、ある程度先が読めてしまうけれど大丈夫。
最後の後日譚は余計。
代わりに続編が望まれる。
講談社
余命一年で緩和ケア病棟に入院している母と慎人のやり取りも、昨年母を亡くしたばかりの私の心に響く。
「ウズタマ」も似た設定だったけど、著者の額賀澪もそうだったのかな?
ただ私には全く興味のない映画の世界の話で感情移入はできない。
とは言え、物語としては面白く読めた。
バラバラだった人達が徐々に心を通わせてやがて一つの作品を作り上げるというありきたりのストーリで、ある程度先が読めてしまうけれど大丈夫。
最後の後日譚は余計。
代わりに続編が望まれる。
講談社