あまりはらだみずきらしくないな・・・と言うのが第一印象。
別のエッセイを読んでいたんだけど、合間にちょっと浮気したら面白くて、エッセイの方は後回しにしてしまった。
銀座の会社で働いているということで、椎名誠の3部作を連想しながら読んでいたけれど、本に使われる紙の話になると、今度は三浦しをんの「舟を編む」を連想。
その後、友人が持ち込みの雑誌を発行するくだりではまた椎名誠、しかも「本の雑誌」の話も出たりする。
他にも鬼平をはじめ色んな小説が登場して本好きにはかなり嬉しい。
お仕事小説としてのストーリは大変興味深い内容で面白い。
でも、梨木さんとのサイドストーリはイマイチ・・・。
プロローグとエピローグは全く余計。
折角の作品がこのエピローグで台無し。。。
中央公論新社
別のエッセイを読んでいたんだけど、合間にちょっと浮気したら面白くて、エッセイの方は後回しにしてしまった。
銀座の会社で働いているということで、椎名誠の3部作を連想しながら読んでいたけれど、本に使われる紙の話になると、今度は三浦しをんの「舟を編む」を連想。
その後、友人が持ち込みの雑誌を発行するくだりではまた椎名誠、しかも「本の雑誌」の話も出たりする。
他にも鬼平をはじめ色んな小説が登場して本好きにはかなり嬉しい。
お仕事小説としてのストーリは大変興味深い内容で面白い。
でも、梨木さんとのサイドストーリはイマイチ・・・。
プロローグとエピローグは全く余計。
折角の作品がこのエピローグで台無し。。。
中央公論新社